さかな祭りで地場産をＰＲ 横須賀魚市場
話題 | 神奈川新聞 | 2015年10月5日(月) 03:00
おいしい魚を知ってもらおうと「よこすか さかな祭り」が４日、横須賀市平成町の横須賀魚市場で開かれた。地場産魚介類の朝市、地産地消グルメコーナーなどの新鮮な魚を求めて約１万３千人が来場した。
市内と三浦半島で水揚げされた東京湾や相模湾のカサゴ、メバル、スズキ、カワハギ、キンメダイをはじめ、全国から集めた約７０種類の魚介類が並べられた。朝市コーナーは午前７時の開始とともに長い行列ができ、人気のサバはすぐに売り切れた。
地元の鮮魚店主が講師役になった魚のさばき方教室やマグロ解体ショーを実施、来場者は見事な包丁さばきに歓声を上げた。炭火焼きサンマ千匹のチャリティー販売も行われた。
家族連れで訪れた座間市の男性会社員（３６）は「こんなに多くの種類の魚を一堂に見たのは初めて」と驚いていた。
