レギュラーシーズンは残りわずかとなり、個人タイトル争いも大詰め。セ・リーグの首位打者は、横浜DeNAの宮崎敏郎内野手(34)が打率3割3分3厘(21日時点)で2位以下を大きく引き離し、2017年以来の栄誉が確実視される。2度目の受賞となれば球団では鈴木尚典打撃コーチ以来2人目となる。
宮崎は5月下旬まで打率4割をキープするなど、開幕から驚異的な勢いで打ち続けた。肋間筋の炎症などで離脱する時期もあったが、過去5度もシーズン3割をマークしている天才的なバットコントロールは衰え知らず。出塁率はリーグ2位の4割、三振数は両リーグで最も少ない39となっている。
「準備がプロ」
DeNA宮崎、2度目の首位打者へ 「勝利だけ考える」
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自身2度目の首位打者を目指す横浜DeNAの宮崎=15日、神宮 [写真番号:1189563]
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自身2度目の首位打者を目指す横浜DeNAの宮崎=15日、神宮 [写真番号:1189564]