なぜ昇進するのはいつもあなたではないのか―もっと早く知っておきたかった「社内政治」の技術

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なぜ昇進するのはいつもあなたではないのか―もっと早く知っておきたかった「社内政治」の技術

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  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784484141091
  • NDC分類 336.4
  • Cコード C0030

出版社内容情報

グローバル社会を生き抜くために身につけておきたい「社内政治力」についてのレポート&アドバイス。頭が良く有能で、すばらしい価値観と労働倫理を持ち、成果もあげている人が必ずしも出世するわけではない。いつも過小評価され、軽

内容説明

「いい仕事さえしていれば…」が、あなたの存在を軽くする。政治スキルが未熟なためにつまずいた世界のエリート社員たちの実例から、望みどおりのキャリアを築くための「組織で生き抜く知恵」学ぶ。

目次

第1章 政治に積極的になるわけ
第2章 政治力をつける
第3章 権力の盛衰を生き抜く
第4章 物事を額面どおりに受けとめる―信頼せよ、けれど検証せよ
第5章 権力マップをつくる―誰が権力を握っているか
第6章 周囲の認識を管理する
第7章 評判とブランド管理に気を配る―自分のストーリーはなにか
第8章 話し言葉に気をつける―ジェンダーと文化の問題
第9章 業績管理の政治を知る
第10章 権力、政治、性

著者等紹介

ホラン,ジェーン[ホラン,ジェーン] [Horan,Jane]
異文化間リーダーシップの専門家。多国籍企業のコンサルタント業務会社ホラン・グループ(本拠地シンガポール)の創設者。リーダーシップや政治力についてのエグゼクティブコーチおよびファシリテーターとして、フォーチュン500社をクライアントにもつ。欧米はもとよりアジア各地のNGOや研究機関等でも、人材開発、キャリアプラン、プレゼンテーション・スキル向上などのためのワークショップや講演を通じてグローバルに活躍

矢沢聖子[ヤザワセイコ]
英米文学翻訳家。津田塾大学卒業

三ツ松新[ミツマツアラタ]
イノベーション・コンサルタント。1967年神戸生まれ。幼少期をニューヨークで過ごす。神戸大学大学院農学研究科修了後、P&G入社。プロダクトマネジャーとして多くの新規商品、ブランドの立ち上げに携わる。グローバルプロジェクトにも参画、極東地域における特許出願件数歴代トップを記録した。独立後はイノベティカ・コンサルティング代表として、大手上場企業とベンチャー企業向けに大脳生理学に基づいた創造的思考と新規事業開発のコンサルティング、研修を行なう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

5 よういち

87
私は「社内政治には興味もないし、自分の仕事をやっていれば、それが全てを物語ってくれる。」と思ってきた。技術屋だからそれ以外に何が必要かと考えていたわけである。しかし、本書で一刀両断された。考えてみれば、私ひとりのことだったらそれでもよかったのだが、小規模とはいえひとつのチームを預かる身としてはチームの評価、ひいてはチーム員の評価も変わってしまうのだという視点は正直欠けていたなと思う。残された会社人生も長くはないが、少しこういうことを考えてみても良さそうだ。◆ストレートに響く内容だった。◆自己PRはスキル2019/01/13

まゆまゆ

4
社内政治というとネガティブなイメージだが、組織ではどこにでもあるもの。権力に対してポジティブにとらえ、組織の利益のために提携関係を築くのが政治ととらえれば、イメージも変わってくる。権力を理解した上でつながりを持つことが組織で生き抜く第一歩。加えて自己PRを恐れずにやることが重要である。2015/03/18

nana_tk

1
ここ最近読んだ社内政治の本ではもっともバランスが取れていて現実味のある本で非常にオススメ。事例の中に自分の失敗や身近な人の失敗例に似たものが沢山あって見につまされる。政治に対する先入観を取り除くのは大変だが、知っているかいないかで会社生活が大幅に左右されるだろう2016/05/15

かきたにたくま

1
海外の多国籍企業の話ばかりだが十分参考になる。帯に書かれている「いい仕事さえしていれば……」があなたの存在を軽くするのとおりで、そういう例と回避するためにやるべきことが書かれている。それらの例は読んでいて既視感あるものもあり、読むのがチョット辛かった。2016/05/01

レーモン

1
目的がおかしな会社がこうなるのではないかと思います。ただ、そういう会社が大多数を占めていると思われるのは悲しいことですが。だって、社内政治なんて社会にとって何の利益を生み出さないことですからね。理想論かもしれませんが、それが一番最初なんだと思います。それができないときに、このようなリーダーシップも必要になる場合がある。この本のタイトルも技術と言っているわけですからね。しかし、こんなことに時間を取られる会社は嫌だなぁ。2014/09/28

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