【祝25周年】コブクロベストアルバム発売記念|ファン400人が選ぶ最強人気曲トップ20

【祝25周年】コブクロベストアルバム発売記念|ファン400人が選ぶ最強人気曲トップ20
KKBOX編集室
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※本コラムは、auスマプレミュージックの記事を転載しています。

1998年9月の結成から25周年を迎えた人気デュオ・コブクロ。活動の節目となる今年、「桜」「蕾」「ここにしか咲かない花」などの一般にも広く知られた代表曲のほか、「同じ窓から見てた空」「NOTE」といったファンにはお馴染みの名曲群を、春・夏・秋・冬のテーマごとに選曲・コンパイルしたベストアルバム「ALL SEASONS BEST」が2024年3月20日に発売されます。

今回は、そんなコブクロの25周年に際して、auスマプレミュージックでコブクロの楽曲を聴いているユーザー400人を対象にアンケートを実施。彼らの軌跡を振り返るとともに、ファンのリアルな声を交えて人気曲トップ20をご紹介します。

結成25周年の軌跡!集大成となるベストアルバムが発売へ

1998年に出会い、路上ライブから活動をスタートさせたコブクロ。1999年に小渕が会社を辞めて音楽活動に専念し、ストリートライブでファンを増やしていきました。インディーズ時代からオリジナル曲を数多く発表し、2000年には大阪厚生年金会館での単独ライブ2デイズを成功に収めると、2001年にはワーナーミュージック・ジャパンからメジャーデビューを果たし、「YELL~エール~」「ここにしか咲かない花」「桜」「蕾」など数々の名曲を生み出してきました。

2023年9月に結成25周年を迎え、3月20日にはベストアルバム「ALL SEASONS BEST」を発売。彼らのキャリアを振り返る一枚で、2023年に配信リリースされた「Seasons Selection」シリーズの集大成でもある本作には、春・夏・秋・冬のテーマごとに選曲された全49曲が収録されています。ジャケットは世界的アーティスト・田村大氏による描き下ろしで、初回限定盤はコブクロ2人のイラストのアクリルスタンドがついた豪華BOX仕様。また、ファンサイト会員限定盤にはコブクロの結成25周年を記念したメモリアルプレートが付属しています。

小渕が49曲全ての歌詞を手書きしたブックレットが付属するほか、4季それぞれに配信音源から追加で音源が収録されるなど、見どころも聴きどころもたっぷり詰まった今作品。そんな集大成を飾る49曲の中から、ファンのみなさんから特に多くの支持を集めた楽曲はどの楽曲でしょうか。それでは実際にランキングを見ていきましょう。

auスマプレミュージックユーザー400人が選ぶ “コブクロの好きな楽曲” ランキングTOP20

1位:桜(197票)

2005年11月2日にリリースされた12枚目のシングル。発売後にフジテレビ系ドラマ「Ns'あおい」の主題歌となりロングヒットを記録しました。コブクロを代表する春うたで、卒業式や告白の瞬間など、大切な出来事を思い出すきっかけになっている人が多い印象。春が訪れるたびに聴きたくなる一曲です。

・春といえばこの曲と思えるぐらいイメージが強い。
卒業式や離任式などに聞いた曲で、コブクロ全盛期だったこともあり印象に残っている。
コブクロを知るきっかけになった曲。桜の季節が来るたびにこの曲を思い出す。
ずっと好きだった人に桜の木の下で告白し付き合い始めたことを思い出す。
桜が咲いている情景が目に浮かんで、新しい季節を頑張ろうと思える。

2位:蕾(181票)

2007年3月21日に発売された14枚目のシングル。小渕が18歳のときに亡くした母のことを思って作詞した曲で、フジテレビ系ドラマ「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」の主題歌として書き下ろされました。アンケートでは、親子の思い出と結びついたエピソードが多く、母を想う歌詞に胸を打たれたという声が多数でした。

大好きな友人が幼い子どもを残して天国へ旅立ってしまったときによく聴いていた。すごく悲しく辛かった時期、胸に刺さった曲。
お母さんのことを思って書かれた歌詞とメロディにグッとくる。息子が小学生のとき紅白で歌唱されている姿を見て「ええ歌やな」と言って涙したときは、この歌のすごさに驚いた。
コブクロが紅白に出場したとき、母と一緒に聞いていた曲。その翌年、母は突然他界。この曲を聞くと母と一緒に聞いていたことを思い出す。
小6のとき組体操で使われていた曲で、思い出がある。大人になった今でもこの曲を聴いて、あの頃のように頑張ろうと思える。
歌詞も曲も大好き。自分が母になり、子供への母の愛を感じられるところが素敵。

3位:ここにしか咲かない花(126票)

2005年5月11日発売の11枚目のシングルで、日本テレビ系テレビドラマ「瑠璃の島」主題歌。ドラマをきっかけに好きになったという人が多く、美しいメロディと歌詞に人気が集まりました。デートや別れのときなど、特別な瞬間に流れたことで思い出に残っている人も多い印象です。

・好きな人とプラネタリウムに行ったとき最後にこの曲が流れて、私がコブクロを大好きなのを知っていたうえで誘ってくれたという思い出があってさらに大好きになった。 やさしいメロディと景色が思い浮かぶ丁寧な歌詞と、黒田さんの強くも深い声が印象的。
主人が大好きな曲だったので、主人の告別式のときにかけさせてもらった。
歌詞がすごくよくて心に響いた。
ドラマ『瑠璃の島』の主題歌で、ドラマの世界観とマッチしていてとても好きになった。

4位:流星(73票)

2010年11月17日にリリースされた19枚目のシングル。竹野内豊主演のフジテレビ系テレビドラマ「流れ星」の主題歌として書き下ろされました。ドラマの影響を受けて好きになった人が多く、若い頃の思い出やドラマのシーンを思い出すという声も。情景が思い浮かぶような切ないメロディと歌詞に人気が集まりました。

・切ないメロディで、ほろ苦い若い頃を思い出す。
ドラマの影響。あと歌詞が切なくて好き。
ドラマの主題歌で一番好きな曲。今でもきれいな映像を思い出す。
・コブクロファンになったきっかけの曲。 ちょうど観ていたドラマの主題歌で、小渕さんのやさしく語りかけるようなパートと、サビの黒田さんの低音「星屑の中~♪」がめちゃくちゃ心に響いて大好きになった。 当時、携帯の着うたにしていた。

5位:YELL~エール~(65票)

2001年3月22日発売のメジャーデビューシングル。フジテレビ系「ウチくる!?」エンディングテーマ、東京海上日動CMソング。辛いときに勇気をもらったという人が多く、今でも背中を押してくれる応援ソングとして支持されています。

出産のときにラジオからずーっと流れていて歌声に惚れた。
勇気と感謝の心がフツフツと湧いてくる。
自分を励ましてくれたり、ふるい立たせたりしてくれる。

6位:赤い糸(63票)

2000年3月4日に発売されたインディーズ時代の楽曲。新垣結衣をはじめ、多くのアーティストにカバーされており、男女問わず歌いやすいという声が見られました。切ない恋愛ソングとして今もなおファンに愛され続けている一曲です。

インディーズの赤い糸が好きでよく歌っていた思い出の曲。
青春時代を思い出す。自分に重なるところがあり、今でもグッとくる。
CMで知った一曲で、年甲斐もなく今でもキュンとします。
男性も女性も一緒に歌える曲で、 Barで一緒に歌おうと誘われていっぱい歌わせてもらった。いろいろなアーティストがカバーしていて、年齢や国籍を問わず人の心に響いた曲だと思う。

7位:WINDING ROAD(絢香×コブクロ)(60票)

フジテレビ系「ミュージックフェア」で3人が共演をしたことをきっかけに作られた楽曲。2007年2月28日の発売後、同年「NHK紅白歌合戦」でも披露されました。3人の美しいハーモニーや背中を押してくれる歌詞が好きという意見が多く、カラオケでも人気の曲です。

美しいハーモニーが好き。
コブクロを知るきっかけになった曲。
気持ちよくハモれる。
歌詞が力をくれる、背中を押してくれる楽曲。

8位:轍 -Street stroke-(52票)

2001年6月20日発売。「YELL~エール~/Bell」に続くメジャー2作目のシングル。インディーズ時代からの楽曲で、昔からずっと好きで支えられたという声がありました。ギターイントロも特徴で、テンションが上がるという声も。多くの人を前向きな気持ちにさせる一曲です。

ラジオで聴いてから18年、ずっと大好き。進路に迷いながらも選んだ道を2人の歌が励ましてくれて、中学生で夢見た保育士になり丸10年。コブクロが支えてくれたから自分で選んだ道を折れずに進むことができた。
学生時代に自分に勇気と元気をくれた曲です。どんな困難をも乗り越えられる力をいただきました!
自分が小学生の頃にヘビロテしていた楽曲。挑戦することのかっこよさや、弱気になりそうな人の後押しになるような歌詞やメロディに元気をもらっていた。 小学校でこの曲を流行らせようと友達に聞かせ回っていたのも懐かしい思い出。
イントロのギターからテンションが上がる。元気を出したいとき、朝から頑張るぞという気持ちにさせてくれる。

9位:Million Films(42票)

2004年10月14日発売の10枚目のシングルで、コブクロ初のセルフプロデュース作品。NTT西日本「DENPO」イメージソングのほか、カルビーポテトチップスや関西電力のCMソングにも使用されました。30代、40代のファンのなかには青春時代を思い出すという人が多数。何年経っても色褪せない名曲です。

青春がたくさん詰まっていて、聴くだけで涙腺崩壊します。
コブクロにどっぷりハマった楽曲。心地よいハモりであったかい気持ちになる。
当時付き合ってた彼女(今の妻)と野外フェスに行ってコブクロを見たときに、Million Filmsの「100万枚撮りのフィルムでも 撮りきれない程の想い出を」って歌詞が響いた。今でも100万枚を目指して写真を撮っている。

10位:君という名の翼(38票)

2006年7月26日に発売された13枚目のシングル。速水もこみち主演のABC・テレビ朝日系ドラマ「レガッタ〜君といた永遠〜」の主題歌で、思い出に残っている人も多い印象。疾走感のある爽やかなメロディで、聴くたびに元気になる応援ソングです。

・レガッタの主題歌で、私の中学生時代の思い出そのまま。 今でもダウンロードして何度も聞いている。
・私の応援ソング。いっぱいいっぱい元気をもらえた。
スポーツをしているので、モチベーションが上がる。

11位:風見鶏(30票)

2007年3月21日発売の14作目のシングルに収録されたカップリング曲。Benesse「進研ゼミ 大学合格発表」CMソング。ピアノのイントロが印象的な、切なさと力強さを併せ持ったバラードです。アンケートでは歌詞が心に響いた、辛いときに聴いているという声がありました。

・やさしい曲調なのに「真っすぐ自分と立ち向かい 生きてゆきたい」という芯の強さが感じられて、気持ちが後ろ向きになったときや踏ん張りたいとき、泣きたくなったときに聴いている。
・「真っすぐ自分と立ち向かい 生きてゆきたい 弱い自分に勝てるなら 誰に負けたって良いさ」の歌詞が大好きです。頑張ろう!と思える一曲です。
「弱い自分に勝てるなら 誰に負けたって良いさ」と言う歌詞に心を打たれたから。

12位:未来(26票)

2015年12月16日にリリースされた27枚目のシングル。東宝映画「orange-オレンジ-」主題歌で、映画とともに大ヒットを記録しました。映画の内容とマッチしており、メロディや歌詞に感動したという意見も。多くの人の胸を打った、不朽の恋愛ソングです。

・はじめて聴いたとき、心に電流が走ったように心が突き動かされた。
歌詞がとてもいい。何回聴いても飽きない。
自分がこの曲の世界に存在するかのように、感情移入してしまう曲。

13位:風(25票)

2002年2月14日に発売された4枚目のシングルで、昔の恋人を思い出す歌。テレビ朝日系ドラマ「一生忘れない物語」では、同曲をもとに脚本が書かれた物語「そこにいた風」が放送されました。アコギにのせた2人のハーモニーが魅力で、ライブで聴いて感動したという声も見られました。

・この曲が聴きたいとライブチケットを取っていた友人が急遽行けず、代わりに行ったときに生歌を聴いて感動した。それ以来コブクロの大ファンです。
優しいメロディラインで、 切なすぎる楽曲。アコギ1本で2人のハーモニーを存分に活かしている。
切ないメロディと歌詞がとても綺麗だなと思い聞き入った楽曲です。 入りがすごい穏やかなのに、サビにかかると黒田さんの力強いボーカルが加わることで聴き飽きない楽曲になっていたなと今になって気付かされます。

14位:ダイヤモンド(13票

2013年7月24日発売の23枚目のシングル。朝日放送「2013 ABC 夏の高校野球応援ソング」、第95回全国高校野球選手権大会中継テーマ曲、「熱闘甲子園」テーマ曲。高校野球のテーマ曲だったことから、青春時代の思い出として記憶に残っている人が多い印象です。

・現役高校球児だったときに熱闘甲子園のテーマソング曲に起用されていた。思い出深い。
息子達が高校野球をやっていたから。息子達の青春がこの曲と共に蘇る。
カラオケでよく歌う。学生時代の思い出の曲。

15位:今、咲き誇る花たちよ(12票)

2014年2月19日リリースの24枚目のシングル。NHK「ソチオリンピック」、「パラリンピック」放送テーマソングで、2013年末の「NHK紅白歌合戦」でも披露された楽曲です。やさしい歌詞が心に響いたという人が多く、元気がもらえるという声もありました。

・歌詞がジーンとくる。
旅行で夜空を見ながら聴いたのが心に残ってるから。子供たちにも聞かせたいくらい好きな曲。
元気をもらえる。コブクロの二人の歌声が奏でるハーモニーが最高。

15位:あなたへと続く道(12票)

2006年7月26日に発売された13枚目のシングルの収録曲。映画「椿山課長の七日間」主題歌。もう会えなくなってしまった人への悲しみを綴った曲で、アンケートでは亡くなった人を思い出すという声も。多くのファンの心に寄り添ってきた隠れた名曲です。

冬のドライブでよく聞いた歌。
2年前に亡くなった姉を想う。
好きになってからずっと聴き続けている。

15位:NOTE(12票)

2005年12月21日にリリースされたオリジナルアルバム「NAMELESS WORLD」収録曲。2人の思い出を振り返りつつも前向きになれるような恋愛ソングです。アンケートではやさしい気持ちになれるという声や、学生時代の思い出が蘇るという声が見られました。

・自分のなかのベスト曲。やさしい気持ちになれる。
学生のときによく聞いていて、思い出が頭の中に蘇る。
詩が素敵。昔付き合っていた彼女を思い出す。

18位:コイン(10票)

2007年12月19日にリリースした通算6枚目のオリジナルアルバムの収録曲。公衆電話から彼女に電話をかける、切ない思い出を歌った楽曲。携帯電話のなかった時代を思い起こさせる歌詞に、懐かしいという声が多く見られました。若い世代のファンでもノスタルジーを感じるという声もあり、幅広い世代に支持される一曲です。

・まだ携帯電話がなかった時代を思い出す。
・まだ歌詞も理解できない幼い頃から旋律が好きでよく口ずさんでおり、大人になって改めてその歌詞を含めた良さがわかるようになった懐かしい曲だから。
・自分の時代にはあまり馴染みのない公衆電話を通し恋愛を表現していて、経験したことがないけれども勝手にノスタルジーを感じていた。 小渕さんと黒田さん両方のボーカルのバランスもとてもよくコブクロらしさが全面に出ていた。

18位:STAY(10票)

18枚目のシングルで、2009年7月15日発売。TBS系ドラマ「官僚たちの夏」の主題歌。心に染みるような切ない歌詞に、涙が出るという声も。カラオケの持ち歌として挙げる人も多く、ファンのなかで愛され続けている隠れた名曲です。

歌詞の情景が浮かんできて懐かしい気持ちになる。 歌詞に使われている言葉と曲がぴったり合って美しい。
思い出が詰まった歌。 いつ聞いても涙が出る。
コブクロのなかでも特に好きな曲で、カラオケで歌いたくなる。

20位:未来への帰り道(9票)

2006年9月27日発売のコブクロ初のベストアルバム「ALL SINGLES BEST」の収録曲。新曲として収録され、その後NTT西日本「DENPO」イメージソングとして採用されました。アンケートでは辛いときに聴いていたという声もあり、切なくも前向きな気持ちになれるお別れソングです。

旦那が闘病中でいろいろ大変だったとき、よく聞いていた思い出の歌。
切ない歌詞のなか、前向きになれるメッセージが好き。聴いていて胸が熱くなる。

20位:陽だまりの道(9票)

2014年6月4日にリリースされた25枚目のシングル。フジテレビ系ドラマ「ブラック・プレジデント」の主題歌で、穏やかなメロディと心温まる歌詞が魅力。やさしさに満ちたラブソングで、何気ない幸せを感じられる、ライブで号泣したという声が見られました。

幸せに平穏に暮らしていけるようにと、穏やかに聞ける曲。
奥さんが大好きな曲。初めてライブに連れて行ったときに号泣し、大好きな一曲になった。
6年前に旦那を亡くし、陽だまりの道を聞いて、何気ない生活が幸せだったんだと実感した。

まとめ

結成25周年を迎えたコブクロ。彼らの楽曲とともに人生を歩んできたファンも多いはず。今回のベストアルバムリリース、そして本記事を参考に、もう一度コブクロの25年、ひいてはみなさんそれぞれの25年を振り返ってみてはいかがでしょうか。2024年3月20日発売のベストアルバム「ALL SEASONS BEST」には、今回ご紹介した21曲以外にも数多くの名曲が収録されています。ぜひこの機会にコブクロの素晴らしさに改めて触れてみてくださいね。

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