「日本の首都は東京」じつは法律では定められていない!?/大人の教養 博識雑学2000(35)
『大人の教養 博識雑学2000』35回【全80回】
京都には「銅閣」も存在する!?
地球は毎年5万トンずつ軽くなっている!
牛乳は季節によって味が違う!?
などなど、 あなたは知っていましたか?
知っていると思わず誰かに話したくなる、文化・社会・サイエンス・地理・歴史・ワールド・芸術・生活・スポーツなど、古今東西の幅広いジャンルの雑学ネタをたっぷりご紹介します。情報にあふれた今の世の中で知っておきたいお役立ち情報が満載。
文系理系じゃくくれない「大人の教養」が、日々の会話やちょっとした雑談に役立つはずです!
※本記事は『大人の教養 博識雑学2000』から一部抜粋・編集しました。
「日本の首都は東京」と定めた法律は存在しない
「日本の首都はどこ?」と聞かれたら、誰しもが「東京」と答えるだろう。
しかし、首都圏の範囲を定めた法律こそあれ、首都を東京と定めた法律は現在のところ存在しない。そこにある首都機能から、国内外で「東京は日本の首都だ」と認識されているだけだ。
同様に、日本の国技は「相撲」だが、相撲を国技と法律で制定したことはない。
東京の3区にまたがるJR板橋駅の住所は?
埼玉と東京を結ぶJR埼京(さいきょう)線板橋駅は、東京都の板橋区と豊島区、北区という三つの区にまたがっている。住所はどうなっているのか。
駅の住所は、駅の「駅長室」がどこにあるかで決まる。板橋駅のホームはほとんどが豊島区にあるが、駅長室があるのは板橋区。そのため、住所は「板橋区板橋1丁目」になっている。
著=雑学総研/『大人の教養 博識雑学2000』(KADOKAWA)
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