「女性なのにすごい」という見方の危うさ。無自覚に抑圧してくる社風を変えたい/君の心に火がついて(6)

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女性なのにずごい

『君の心に火がついて』6回【全10回】


メーカー企業に勤務し、営業として働く田代美晴・42歳。彼女のもとに、焔(ほむら)と名乗る謎の少年が転がり込みます。「人の心に灯る火の力を吸って生きている」と話す焔に戸惑いつつも、毎日の仕事は誠実にこなす美晴。そんな彼女のもとに、初めての昇進の話が舞い込みます。しかし、美晴個人の能力を買われているのではなく、「独身で女性だから」という思惑が透けてみえる人事に、美晴の心は曇るのでした。

「普通」や「常識」に抑圧され、自分の気持ちに蓋をして苦しむ人へのエールが詰まった『君の心に火がついて』から、女性の働き方やジェンダーについて考えさせられるエピソードをお届けします。

※本記事はツルリンゴスター著の書籍『君の心に火がついて』から一部抜粋・編集しました。

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