わたしたちにできること

2020年11月16日

【将来を考えて人生にゆとりを!】将来設計のメリットや立て方をご紹介!

みなさんは、将来設計を立てたことはありますか?

将来設計ときくと、「めんどくさそう」「難しそう」と感じる方も多いのではないのでしょうか。

しかし、長い人生をよりよく生きるためにも、将来を真剣に考えて計画を立てることはとても大切です!今回は将来設計を立てるメリットや、将来設計の立て方についてご紹介します!

将来設計とは?

将来設計とは、自分の将来の計画を立てることです。

主に将来必要になるお金や仕事、老後の暮らし方について決めることをいいます。

3年後、5年後、10年後と続く自分の未来を見据え、将来自分は何をしたいのか、どう暮らしたいかを考えてみましょう!

将来設計を立てる3つのメリット

将来設計を立てるメリットは、「これからの人生にゆとりができ、より楽しく生きるために必要なことがわかる」という点です。

それでは、このメリットをより詳しくみていきましょう!

夢や目標が実現する確率が高くなる

将来設計を立てるメリットの1つが、自分が思い描く夢や目標が実現する確率が高くなるという点です。

将来設計を立てなくても夢や目標を実現する人もいますが、将来設計を立てることで、より具体的に今の自分は何をすべきなのかを知ることができます。

「いつ、どこで、何をして、誰に協力してもらい、資金はどれくらいあれば実現できるのか」ということを考えることによって、その実現のために「今日は何をすべきなのか」「今年中にいくらお金を貯めればよいのか」なども明確になります。

そのため、将来設計を立てることで夢や目標が実現する確率が高くなると言えます。

お金に対する意識が変わる

将来設計を立てると、お金に対する意識が変わると言われています!

将来設計を立てることによって結婚や教育資金、老後の蓄えなど、いつ、どのくらいお金が必要なのかを知ることができます。

具体的に「〇歳までに〇〇万円貯める必要がある」と知ることができれば、毎日のお金の使い方や無駄遣いを減らすことができます!

長い人生を生きていく上でお金とは一生付き合っていかないといけないものです。

将来設計を立てることでお金に対する意識が変わることは、とても意味のあることですよね!

人生のリスクに備えることができる

将来設計を立てることで人生のリスクに備えることができるというメリットもあります。

例えば、「働き手である自分が病気になり働けなくなってしまった」や、「車や自転車を運転していて他人にケガをさせてしまった」など、日々の生活で誰にでも起こりうるリスクがたくさんあります。

多様化する生活の中で、将来に全く不安がないという方は少ないのではないのでしょうか。

「自分の将来はどうなっているのだろうか」「仕事はずっと続けていけるのだろうか」など、多かれ少なかれ将来に対して不安がありますよね。

しかし、将来設計を立てることによって起こりうるリスクや、それに伴う出費などをあらかじめ想定することができます!

困難に直面しても、あらかじめ備えていればダメージを少しは減らすことができます!

まずはなりたい自分をイメージしよう!

将来設計はしたいけど、「何から始めていいか分からない…」という方は、まずはなりたい自分をイメージしてみましょう!

将来設計を立てる上で、将来の自分を想像することはとても大切な事です!

それでは、なりたい自分をイメージする時のポイントをご紹介します!

やってみたい事リストをつくる

まず、どんなことでもやってみたい事をリストアップしてみましょう!

(例)・キャリアアップできる会社に転職したい

   ・25歳までに結婚したい

   ・世界一周旅行をしたい

   ・外国に住みたい

など、どんなことでもOKです!

仕事や学校のこと以外でも、将来を通して叶えたいことを書き出しましょう!

やりたいことを明確にすることで、今後の計画を立てやすくなります。

私も大学時代に「やりたいことリスト」を作ったことがあります!

そのときは「ヨーロッパに行きたい」「留学をしたい」と書きましたが、実際に書き出すことでやりたいことが明確になって、学生時代のうちに達成することができました!

思い描いているだけではなかなか行動に移せないこともあるので、まずはやりたいことを書き出して、達成するための計画を立ててみましょう!

必要な情報を集める

次に、自分のやりたいこと、叶えたい目標のためには何が必要なのか、具体的に調べてみましょう!

インターネットで調べたり、本を読んだりなど、可能な限り詳しく調べます!

そうすることで、今の自分に何が足りないのか、これから何をすべきなのかが見えてくるはずです!

具体的な計画をたてる

自分が何をすべきで、何が必要かがわかったら、次は実際に計画を立てていきましょう!

「家族」「趣味」「仕事」などカテゴリー分けをして、何歳までにいくら貯金をして、何歳ごろに何を達成したいかなど、具体的に考えてみましょう!

それでは、具体的な例をご紹介します。

 

27歳 結婚する

30歳 子供が生まれる

32歳 車を購入する

34歳 子供が幼稚園入園

37歳 幼稚園卒園 小学校入学

38歳 マイホーム購入

40歳 車の買い替え

43歳 小学校卒業 中学入学

46歳 中学校卒業 高校入学

49歳 高校卒業 大学入学

53歳 子供が大学卒業 就職 1人暮らし

55歳 夫婦だけで海外旅行

このように、年齢ごとに具体的に計画を立ててみましょう! 

重要なのは、「何ができるか、できないか」ではなく、「自分が何をしたいか」です!

まずは自分の意思を知ることが大切です!

将来かかるお金を考えてみよう!

計画が立ておわったら、実際にかかるお金を計算してみましょう!

日本FP協会によると、主なライフイベントにかかる費用の目安は以下の通りです。

  • 就職活動費:約14万円
  • 結婚費用:約467万円
  • 出産費用:約51万円
  • 教育費用:約1,049万円
  • 住宅購入費:約3,340万円
  • 老後の生活費:約26万円/月
  • 緊急資金:約60万円

参考:日本FP協会 

今後のライフイベントにかかる出費を知ることで、資金計画も立てやすくなります!

また、事故や災害などの不測の事態の可能性もあるので、緊急な場面で必要になる費用も考えておきましょう!

将来設計ノートの書き方って?

将来設計を立てる上で自分の人生計画を書いていく「将来設計ノート」も役に立ちます!

将来設計ノートは、横軸に年齢、縦軸にその年齢の時になにをするかといったライフイベントを記載していくのが定番のフォーマットです。

将来設計ノートを書くことで「その年齢までに何をしておくべきか」というふうに、目標から逆算して今すべきことを考えることができます!

現在はエクセルで作成したり、無料で作成できる将来設計のアプリもあるので、気になった方はそちらを使ってみるのもいいかもしれません♪

将来設計はお金だけじゃない!

将来設計を立てると、「やはり人生を豊かにするためにはお金が大事だな…」と再認識するかもしれません。

しかし、将来設計はお金だけではなく、自分の気持ちや情報も整理することができます。

自分と向き合える

自分の現状やこれからの生活の理想などをノートに書き出すことによって、自分自身と向き合うことができます。

もしケガをしたら、もし介護が必要な状態になったら「自分はどうしたいか」「どうしてほしいか」など、これからの長い将来について考えるきっかけになります。

家族と向き合える

家族1人1人のことを考えて、伝えたい情報やメッセージを将来設計ノートに残すこともできます。

また、将来設計ノートは自分1人で書くのではなく、家族と意見を出し合いながら共有するのもよい方法です!

家族の間でマイホームの購入や、子供の進学のことなど、意見の違いもあるかもしれません。そのため、家族と向き合うきっかけにもなり、より一層お互いの考えを理解し合うのに役立ちます!

まとめ

将来設計を立てる最大のメリットは、「人生をより豊かにし、楽しくする事ができる」という点です。

将来の目標、夢、理想の生き方など、人それぞれ色々な生き方があります。

早い段階で将来の道筋を立てておけば、必要なもの、大事なものが見えてきます!

将来の不安を解消したり、人生に後悔しないためにも将来設計を立てることは大切です!

夢や目標に向けてしっかりと計画を立てることで、自分の理想とする人生に近づけるかもしれません!

みなさんも、ぜひ今日から将来設計を立ててみましょう!

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