食物アレルギーの原因食物と
アレルゲン表示
食物アレルギーの原因食物
食物アレルギーの原因食物は鶏卵・牛乳・小麦がトップ3
食物アレルギーを引き起こす原因食物として鶏卵、牛乳、小麦の割合が多くなっています。
その他、クルミやカシューナッツなどの木の実類、落花生(ピーナッツ)、キウイフルーツやバナナなどのフルーツ、イクラやたらこなどの魚卵、ソバ、大豆、魚類などがあります。最近、木の実類による食物アレルギーが増加しています。特に、クルミやカシューナッツです。これらの原因食物は年齢によって割合が異なります。
年齢と共に原因食物は変化していきます
アレルギー表示
容器包装された加工食品・添加物については、重い症状を引き起こしやすい、あるいは、症例数が多い8品目を「特定原材料」と定めて食品表示法のルールに基づき表示を義務付けています。
また、特定原材料に準じるものとして、20品目に表示の推奨がなされています。推奨ですから、表示されていない場合があります。
注)くるみの表示義務については、2025年3月31日まで猶予期間となっています。
注)2024年3月28日付で、特定原材料に準ずる推奨20品目において、まつたけが削除され、マカダミアナッツが追加されました。
アレルギー表示の対象は加工食品と添加物のみ
アレルギー表示の対象となっている食品は「容器包装された加工食品と添加物」のみです。