新卒の面接で「短所」を質問された時の答え方とは?回答例文9選と短所一覧あり

新卒の面接の選考では、「あなたの短所を教えてください」といった質問を受けることがあります。なぜ企業はわざわざネガティブな要素を聞くのか、どう答えるのが正解なのか、と疑問に感じている就活生も多いのではないでしょうか。

本記事では、面接官が短所を聞く意図についてや短所を聞かれたときの回答例をご紹介していきます。面接官の質問の意図が分かれば適切な回答方法がみえてくると思います。

その他にも面接で使える短所の見つけ方も掲載していますので、ぜひ参考にしてみてください。

この記事のまとめ

  • 面接官は 短所を通して「短所とどう向き合えるのか」「入社後に活躍できるか」「企業にマッチしているか」という点を確認している
  • 「社会人として欠陥があるとみなされる短所」「身体的な短所」「仕事と無関係な短所」はNG。企業が必要なスキルを短所として伝えたり、短所はないと答えたりすることもNG
  • 自己分析をしたり、家族や友人に聞いたりして短所を見つける。短所一覧を参考にするのもOK
  • 短所を回答する時は、「①結論→②具体的なエピソード→③改善策→④入社後にどう活かすか」というフレームワークに沿って回答する

面接で企業が短所を質問する理由とは?

そもそも企業はなぜ長所や強みではなく、短所を聞くのでしょうか。まずはその理由を確認していきましょう。

短所との向き合い方を確認するため

短所は誰もが持っており、短所があることは決して悪いことではありません。重要なポイントは、自分自身の弱さを理解したうえで、どのように向き合っているのかということです。社会に出ると様々なトラブルや壁に当たることが想定されます。困難に立ち向かったときの向き合い方を「短所はどこか?」という質問を通して知ろうとしているのです。

 

入社後に活躍できる人材かどうかを判断するため

自分の欠点や課題を解決するために何をすべきかを考えることのできる人は入社後も活躍できる可能性が高いです。そのため客観的に自分自身のことを分析し、それに対してどのように考えて行動できるのかを確認することで入社後に活躍できる人材かどうかを見極めています。

 

企業の求める適性とマッチしているかを確認するため

企業が求める適性とのマッチ度合いも短所から判断することができます。「細かい作業が苦手」という短所を持った就活生がどんなに改善するための行動を述べたとしても、細かい作業を有する銀行業界やマーケティング業界では選考通過は難しいでしょう。

POINT

  • 志望企業の求める人物像を確認しておく

    志望企業によって求める人物像は異なりますので、短所の使いまわしはおすすめできません。業界研究・企業研究をしっかり行い、企業の求める人物像にあった短所を用意しておくことをおすすめします。 
 

短所のNG例

ここでは短所を答える際に避けたほうが良いものを紹介します。避けるべき短所がどんなものなのかを知り、短所を選ぶ際に活かしてみてください。

マイナスな印象を与える短所

社会人として当たり前のことができないと思われるような短所を伝えることは避けましょう。
「忘れ物が多い」「遅刻癖がある」「諦め癖がある」「すぐに逃げる癖がある」といった内容はどんなに改善策を講じていたとしてもあまり良いイメージを与えません。
社会人としての素養を疑うような短所は面接の場ではNGですので注意してください。

 

身体的な特徴に関する短所

「身長が低い」「太っている」「体が弱い」などといった身体的特徴に関する短所もNGです。 上述していますが企業は短所に対する改善策などを通して、就活生の人柄を知ろうとしているため、身体的な短所を伝えたところで何のアピールにもなりません。面接では、内面的な弱みを伝えるようにしましょう。

仕事に無関係な短所

「運動が苦手」「家事ができない」といった仕事と関係のない短所もNGです。面接官はこのような回答は求めていないですし、聞いたところでどう業績に繋がるのかも見えません。
企業が短所を聞く意図を理解したうえで回答するように意識してください。

 

企業に必要なスキルを短所として伝える

企業は短所を聞くことによって「就活生に適性があるか」という点を判断しようとしています。そのため志望業界で求められている素養がないと判断されてしまった場合、選考通過は厳しいです。 志望業界の仕事内容をしっかりと理解したうえで、その仕事に求められる素養は何かを考えてマイナスにならない短所を選びましょう。

短所はありません

自分自身のことを良く魅せようとして「短所はありません」と回答している就活生もいますが、これもNGです。
前述の通り、面接官は短所に対する回答から人柄や素質を見極めています。また短所がないということは自己分析ができていない証拠です。本来、どんな人にも短所はありますので短所があることは恥ずかしいことではありません。
まずは面接官が何を知りたいのかという意図をしっかり理解したうえで適切な回答をするように心掛けましょう。

 

面接で使える短所の見つけ方

自分の短所をどのように見つければ良いか分からないという方は下記の方法を試してみてください。

自己分析をする

もっともオーソドックスな方法ですが、まずは自己分析を行うことをおすすめします。自己分析では、生まれた時から今までの人生を振り返り、過去の出来事に対してどのような行動を取ったか、何を感じたかを思い出すことから始めていきます。この中で、就活生自身の苦手なこと、嫌いなこと、克服したことなどが見つかるはずです。
たとえば「人前で話すのが苦手だった」と感じた場合、「緊張しやすい」「控えめ」といった点が短所となるでしょう。

 

家族や友人に聞く

家族や友人など、就活生のことをよく知っている人に聞いてみると自分では気付かなかった短所が見つかることもあります。
この時、なぜそう思うのか、どのような行動でそう感じたのかという点までしっかり確認してください。面接では深堀り質問をされることも多いため、具体的な理由が非常に重要となります。耳の痛い話を聞くことになるかもしれませんが、自分一人で考えるよりも簡単に短所を見つけ、分析することができるため効率的です。

 

短所一覧の中から自分に当てはまるものを探す

下記の中から自分に当てはまる例があればぜひ参考にしてみてください。

■短所一覧 25選
※長所に置き換えた場合も記載しておきますので参考にしてみてください。

POINT

  • 考えすぎて落ち込まない!

    短所は自分自身のできないことを探す作業だと考えがちです。そのため、短所を探す中で、これも自分の短所だ、自分はなんてできないやつなんだなどと落ち込まないでください。面接で伝える短所は「短所だったけど克服した点」や「短所だけどうまく乗り切ろうとしている点」ですので、落ち込むほどの短所を見つけるのではなく、前向きな短所を見つけるように意識してみてください。
 

面接での短所の答え方

ここでは、短所を答える場合のフレームワークをご紹介します。短所が見つかったら、下記のフレームワークに沿って話したい内容を整理してみましょう。

①結論
自分の短所が何かを(削除ひと)一言で簡潔に述べます。

②エピソード
なぜそれが自分の短所だと思うのかを過去の経験などのエピソードを交え、具体的に話します。

③改善方法
自分の短所に対して、改善するためにどのような行動を起こした(起こしている)のかについて伝えます。数字などを用いてアピールすると具体性が出て説得力が増します。

④入社後
短所を改善するために行ってきた努力や経験を通して、入社後どのように活躍できるのかを述べます。

面接で短所を聞かれた場合の回答例9選

ここでは短所を聞かれた場合の回答例をご紹介していきます。どのように答えたら良いか悩んでいる就活生はぜひ参考にしてみてください。

1.心配性

①私の短所は心配性なところです。

②いつも何かと不安になっており、他の人以上に確認や準備をするため、スピードが遅くなってしまいます。先輩にこの話をしたところ自分に自信がないから不安になってしまうのだといわれました。

③私には少しの勇気と自信が足りていないことに気付かされ、何かをやり遂げることができたら自分に自信をもつことができるのではないかと思い、今までやったことのないマラソンにチャレンジするため現在トレーニングをしています。

④業務には正確性も重要だと思いますので、心配性な点を活かしながらも、スピード感を持って対応するために、自分に自信を持つための努力をおこなっていきたいと考えています。

2.優柔不断

①私の短所は優柔不断なところです。

②何か物事を決断する時に、あれこれ迷ってしまい、時間がかかってしまう傾向があり、友人からも指摘されることが多いです。原因は、一人で考え込みすぎてしまうこと、周囲の人からの意見も柔軟に取り入れた最適な決断をしようと意気込んでしまうことにあると感じています。

③優柔不断な点の克服を目指し2つのことに取り組んでいます。1つめは、物事を考えるときには、優先すべきポイントと軸を明確に定めてから考えること。2つめは、決断力を磨く書籍を定期的に読むことです。

④業務においても様々な場面で決断が必要な状況が出てくるかと思います。今後も自己研鑽を怠らず、軸やポイントを定め即断できるように成長していきたいと考えています。

3.マイペース

①私の欠点はマイペースなところです。

②留学先の授業で、チームでプレゼンテーションを行う機会があり、自分の担当箇所の作成を一人で計画立てて進めていましたが、他のチームメンバーからペースが合っていないと指摘されてしまいました。

③この経験から、チームで物事を進める際には自分のペースに納得して進めるだけではなく、チーム内でコミュニケーションをとらなければ迷惑をかけてしまうことを学びました。現在は、自分の計画やこだわりたいポイントを共有し意見をまとめたうえで作業をすることを心掛けています。

④入社後もチームで活動することもあるかと思いますが、その際にも自分一人で進めるのではなく、相手の状況を確認したうえで協力して進めていきたいと考えています。

4.せっかち

①私の短所はせっかちなところです。

②新たな挑戦の機会を見つけ次第、すぐに行動してしまうため、準備不足で失敗してしまうことや行動後の振り返りが不十分になることがあります。具体的には、明日は晴れているから登山に行こうと思い立ち、即準備をし明朝から登り始めるのですが、標高が高いと頂上が寒いことを忘れていて防寒着がなく困ってしまったといった具合です。

③この短所を克服するために、突発的に行動するのではなく、1日空けてシンキングタイムを作り、必要なものや予定を一度紙に洗い出し万全の準備が整い次第行動に移すように心掛けています。

④業務においても、行動する前に準備を確認する習慣を身につけ、万全の体制で臨めるように行動していきたいと考えています。

5.緊張しやすい

①私の短所は緊張しやすい点です。

②ゼミのディベート活動で、いつも緊張して声が震え伝えたいことを伝えきれずに終わってしまうことが多々ありました。

③なんとか克服するために、準備を十分に行い、自宅で伝えたいことを話す練習をし、本番に自信のある状態で臨むための対策を行いました。その結果、準備が万全な時は伝え忘れを防ぐことができることが分かりました。
今までは、多くの人の前で話す場などは避けていたのですが、様々な場面で経験を積み克服していきたいと考えます。

④入社後も顧客の前や社員の前で自信を持って話をするために克服に向けて努力を重ねていきます。

6.人見知り

①私の短所は、人見知りをしてしまうことです。

③学生時代の初めてのアルバイト先が焼き肉店で、初出勤の日に人見知りをしてしまい、分からないことを自分から聞くことができませんでした。その結果、無駄に時間を費やしてしまいアルバイトのメンバーに迷惑をかけてしまいました。

③この経験から現在は、自分で頑張って分からないことがあったらすぐにメンバーに聞くようにしています。また、人見知りを改善するためにアルバイトの新人や、サークルの新入生たちに自分から声をかけるよう心掛けています。このような取り組みの結果、以前よりも初対面の人と打ち解けるスピードが早くなったと感じています。

④入社後もチームのメンバーとプロジェクトを円滑に進めるために自分からコミュニケーションをとっていけるよう努力していきます。

7.頑固

①私の短所は、頑固なところです。

②自分が体験していないことについては、他社の情報を簡単に認めようとしないことがあります。そのために、友人からはあなたに話しても理解してもらえないから・・・と会話を拒まれる悲しい出来事もありました。

③もっと人の意見を聞き入れる努力が必要だと感じていた最中に、海外留学が決まりそこで多様な価値観に触れ相手を受容することの大切さを学びました。現在は、友人の話を聞く際は否定をせずに、まずは一旦聞き入れる習慣がつき、友人との会話が弾むようになったと感じています。

④入社後も多くの人とコミュニケーションを取る機会があると思いますが、否定をするのではなく、まずは聞き入れることを意識していきたいと考えています。

8.慎重

①私は慎重に物事を検討してから行動に移すタイプで、取り掛かりが遅くなるという短所があります。

②私の所属する学校では大学2年の冬に志望するゼミを決めるために試験を受けます。色々考えすぎて試験勉強に取り掛かる準備が遅れ、一次募集では落選してしまいました。その後、早急に対策を取り、希望のゼミに合格したのですが、もっと早く試験対策をしておけばという苦い経験となりました。

③この経験を得て、今では何か物事を行うときには、優先順位を立ててスケジュールを引き、慌てずに対応できるようコントロールすることを心掛けています。

④入社後も慎重に物事を検討することは大切だとは思うのですが、決められた納期の中で実行できるように計画を立てて取り組んでいきたいと考えています。

9.計画性がない

①私の短所は、計画性がないことです。

②大学の課題などを後回しにしてしまい、苦労することが多くありました。

③この状況を改善するために、語学の授業で自分の短所と向き合ってみようと考え、毎回の課題をその日のうちに終わらせ、次の授業までに復習するというローテーションを実践しようと試みました。結果として授業期間中の全週で継続でき、自分の目標としていた成績評価を得ることができました。この経験から、計画性を持ってやるべきことを細分化し短期目標の達成を繰り返すことの大切さを学びました。

④入社後も、日々の短期目標を達成し続け、最終的な目標を達成し事業に貢献していきたいと考えています。

答え方

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この記事を書いた人

元中途求人広告アドバイザー
こばさん

不動産会社での営業経験を経て、中途求人広告アドバイザーに転身。これまでに中小・ベンチャー企業を中心に100社以上の中途採用をご支援してきました。現在は3人の子供たちの子育てとキャリアの両立に奮闘中です。
自身の経験を活かし、転職・就職活動に役立つ情報だけでなく、働く女性のキャリアライフを充実させるコンテンツやFP2級の資格も保有しているので働くうえで役立つマネー情報をお届けしていきます。

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2024.04.25

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特技一覧を参考に面接で好印象を与える特技を見つけよう!ポイントや注意点も紹介!

就活では特技に関して聞かれることがあります。 「特技がないけどどうしよう・・・」 「特技の探し方がわからない・・・」 など特技に対してどう回答すれば良いかと悩んでいる就活生に向けて、本記事では、特技の探し方と特技一覧をご紹介しています。 そもそも面接官が特技を聞く理由や特技を回答する際の注意点についてもお伝えしていますので、ぜひ参考にしてみてください。 この記事のまとめ 特技は、「学生時代にやっていたこと」「仕事に活かせること」「人にはマネできないこと」「ギャップを感じさせること」「趣味」から探すことができる 面接で「特技」を聞く理由は「人柄を知る」「仕事の適性があるかを見極める」「緊張をほぐす」ためである 面接で特技を伝えるには「お酒・ギャンブルにまつわること」「政治・宗教に関すること」は言わないほうが良い 特技一覧と特技の探し方 特技で何をアピールすれば良いか分からないと感じている就活生は、下記の一覧を参考にしてみてください。学生時代にやっていたことから探すまずは、学生時代にやっていた習い事や部活動を通じて習得したものを思い返してみます。幼少期から継続しており得意だと感じているものがあれば、それを特技としても良いでしょう。 特技一覧|学生時代にやっていたこと ・野球 ・サッカー ・バレーボール ・バスケットボール ・ソフトボール ・テニス ・バドミントン ・卓球 ・ハンドボール ・ラグビー ・陸上競技 ・柔道(段位があれば併せて記載する) ・剣道(段位があれば併せて記載する) ・空手(段位があれば併せて記載する) ・弓道(段位があれば併せて記載する) ・ボクシング ・レスリング ・水泳 ・書道(段位があれば併せて記載する) ・華道(流派や段位を併せて記載する) ・茶道(流派や段位を併せて記載する) ・楽器演奏(ピアノ、ギター、バイオリンなど具体的な楽器を挙げるとよい) ・歌・合唱 ・写真 ・英会話(英語以外の外国語も含む) ・工作 ・絵画 ・将棋(段位があれば併せて記載する) ・囲碁(段位があれば併せて記載する) ・e-スポーツ できれば、1年以上継続しているものを選ぶことをおすすめします。数える程度しか行ったことのないものはさすがに特技とは言えませんので、ある程度の期間継続して実施しているものを選ぶようにしてみてください。仕事に活かせることから特技を探すこれから面接を受ける企業で活かせる特技を持っている場合には、是非アピールしてみましょう。 業界や職種によっても異なりますが下記のような特技は、高評価を与える可能性もあります。 特技一覧|仕事に活かせること ・語学力 ・プログラミング ・映像制作 ・動画編集 ・イラスト制作 ・Webサイト制作 ・ゲーム制作 ・SNS投稿 ・ゴルフ Web関連の需要はどの業界・職種においても役立つ可能性が高いですので、周りの人から「すごいね!」と言われた経験のあるものがあれば、アピールしてみましょう。 ゴルフは企業で接待として行われる場合もありますが、コロナ禍以降、接待自体が少なくなっているので活かせる可能性は低いかもしれませんが、大人の趣味にも積極的にトライしているという印象は残せるはずです。日常的に継続しているものの中から探すその他にも日常生活の中で継続していることも特技として使えるケースもあります。 特技一覧|日常的に継続していること ・料理(パン作りやお菓子作りも含む) ・お弁当作り ・手芸(裁縫や刺繍、編み物、マスコット作りなど) ・筋トレ ・ストレッチ ・清掃 ・ジョギング ・投資日常的にやっているからといって、炊飯器でご飯を炊く、洗濯機で洗濯するというような当たり前のことを特技として伝えることはNGです。 あくまで特技ですので、土鍋でおいしいご飯を炊ける、どんな汚れでも染み抜きできるとなるなど、他の人には真似できないことをやっていることを選びましょう。 面接の場では、この特技を続けたことによって得られたことや業務にどう活かせるのかといったポイントも交えて話すと好印象です。人にはマネできないと思うものの中から探す努力しなければできないような特技も印象に残せるだけでなく人柄を表現できます。 特技一覧|人にはマネできないと思うこと ・天気予報(気象予報士の資格を取得していれば資格についても記載する) ・家電製品を修理できる ・世界遺産の名前を全て言える ・日本全国の駅名を全て言える ・3ケタの掛け算を暗算できる ・速読 ・手話 ・落語 ・お笑いのネタ作りあくまでの面接の場ですので、仕事に活かせる特技についてアピールした方が好印象を与えることができますが、どうしても人柄をアピールしたい場合には、人にはマネできないと思うことを伝えることで、印象に残すことに専念しても良いでしょう。 この項目の中から特技を選ぶ場合には、努力した点やその努力を入社後どのように活かそうと考えているのかという点も合わせて伝えるように意識をしてみてください。ギャップを感じさせるものを見つける「まさか、この人にこんな特技があったとは意外だ」と思わせるような特技はないか探してみるのも良いでしょう。インパクトを与えられるだけでなく、深掘り質問をしてもらえる可能性が高く、面接の場が盛り上がりやすくなるはずです。 特技一覧|ギャップを感じさせるもの ・か弱そうな女性の場合:空手や柔道の有段者 ・真面目そうな女性の場合:HIPHOPダンス歴8年 ・体格がよく活発そうな男性:生け花・茶道歴5年 ・おとなしそうな男性:ウエイトリフティング 優勝経験あり面接で印象を残したいと考えている場合には、このようなギャップを活かした特技をアピールするのも良いでしょう。 また、これらを始めたきっかけやこの特技をやったことによってどのように変わったのかなどについて深堀りされることが想定されます。 その際には、就活先の企業が求める人柄にマッチしていることをアピールする一言を合わせて伝えられると好印象です。趣味から探すその他にも趣味から探すという方法もあります。 趣味と特技の違いは、下記の通りです。 趣味・・・自分の好きなことや熱中できること 特技・・・他の人と比べて自信のあることや得意なこと そのため、趣味として自分が日頃から好きで取り組んでいるものの中には、他の人には負けないと自信を持って言える得意なことがあるかもしれません。 周りの人から「そんなことできるの?」「すごい!」と言われた経験があれば、それは特技といって良いでしょう。 そのため、まずは自分の好きなものを見つけてみることから始めてみましょう。 特技一覧|趣味から探す ・アクセサリー作りが好き→フリマアプリで年間〇〇万円の販売実績あり ・ネイルが好き→友人のネイルなども実施、インスタに常に公開しフォロワー1万人以上 ・走ることが好き→フルマラソンの大会に出場している(タイムなども記載) ・カラオケが好き→カラオケで95点以上の高得点が出せる面接で「特技」を聞く理由とは?そもそもなぜ面接で「特技」について聞くのでしょうか。人柄を知りたいため面接では様々な角度から人柄を見極め、企業に合った人材かどうかを判断しています。 特技を聞くのも、人柄を知るための質問の一つです。 特技を知ることで、その人の努力してきたことや考え方、価値観、志向性が見えてくるため、面接で質問されることが多いと覚えておきましょう。仕事の適性があるかを見極めるため特技とは自分が得意なことですので、特技を知ることによって、仕事の適性がみえてきます。 たとえば、「アクセサリー作りが得意」という方の場合、細かい作業を根気強く続けることができるという印象を受けますし、「筋トレが特技」という場合には、ストイックに業務に打ち込むストレス耐性の高さがあるという印象を与えます。 特技が複数あるという場合には、特技から連想されるイメージを理解したうえで、選考先の企業と親和性の高い特技は何かを考えてみるとよいでしょう。緊張をほぐすためその他にも面接で緊張している就活生の緊張をほぐすために、あえてフランクな質問として「特技は?」といった質問をするケースがあります。 特技の返答だけで合否が決まることは考えにくいですので、リラックスして回答できると良いでしょう。面接で「特技」を伝える際の注意点面接で特技を伝える場合には、特技として挙げたものが相手にどのような印象を与えるかを意識して回答することが大切です。マイナスイメージを与えかねない内容もありますので、事前に確認をしておきましょう。お酒、ギャンブルにまつわることは避けるお酒やギャンブルにまつわる内容は避けたほうが良いです。 単にお酒が強い、お酒が好きであると伝えた場合、不摂生をしているような印象を与えます。 また、ギャンブルが好きと伝えるとギャンブル依存症のような印象を与えてしまいますのでおすすめできません。お金の使い方が健全でなく、「会社にリスクを与えるのでは?」と警戒されてしまうかもしれません。 応募先の企業がお酒を扱っている場合や利き酒師やソムリエのように資格として証明できるものであれば、よい話のネタになる可能性もありますが、一般的にはお酒やギャンブルの話は良い印象をもたれにくいため避けたほうが懸命です。政治・宗教関連の内容は避ける政治や宗教に関係することを特技として挙げることもおすすめできません。 多くの企業は、基本的人権を尊重し、適性・能力のみを基準として採用するという厚生労働省の基準に則り採用活動をしています。基本的人権の中には、思想・良心の自由や信教の自由という権利があり、仮に面接の中でこれらの内容を深堀りした場合、「政治や宗教に関することが原因で落とされた」と言われても反論ができません。 そのため、ほとんどの企業では予防策として、応募者の政治や宗教に関することには一切触れないようにしているのです。話題として触れてもらえないことを、特技の欄に書くことはナンセンスですので、このような内容は避けたほうが良いでしょう。まとめ「特技」というフランクな質問だからといって、気を抜いてはいけません。 就活では、様々な質問を通して就活生の人柄を見極めようとしています。「特技」も人柄を知り、職務適性を見極めようとしている質問の一つであることを理解したうえで、面接対策を行うと良いでしょう。 本記事が少しでも就活の役に立てば幸いです。

2024.04.24

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【例文あり】面接で長所・短所を聞かれた時の答え方|長所・短所一覧あり

面接では長所・短所について質問されることもあります。 そもそもなぜ長所・短所について聞かれるのでしょうか? ここでは、面接官が長所・短所について質問する意図を知ったうえで、面接での回答方法について解説していきます。 長所・短所一覧や長所・短所別の回答例も掲載していますので、参考にしてみてください。 この記事のまとめ 面接で長所・短所について聞く理由は「人柄を知る」「自社で活躍する人材の特徴と合致しているかを確認する」「自分自身を客観視できているかを確認する」ためである。 面接で長所について回答する場合には、「結論→具体的なエピソード→入社後どのように活かすのか」の順で話すと良い。 面接で短所について回答する場合には、「結論→具体的なエピソード→どう克服したのか→入社後どのように活かすのか」の順で話すと良い。 長所・短所を回答する際に避けるべきポイントは、「仕事で活かしづらい長所・短所、プライベートなエピソード、企業が求める人物像と合わない長所・短所」について話すことである。 面接で長所・短所を聞かれる理由とは?そもそもなぜ面接では長所について聞かれるのでしょうか。まずは、面接官が長所・短所を聞く意図について確認していきましょう。どのような人柄なのかを知るためまず、どのような人柄なのかを知るために質問をしています。 長所・短所を知ることで、応募者の人柄や人となりを理解でき、仕事をするうえでの適性を判断することが可能となるのです。自社で活躍する人材の特徴と合致しているかを確認するため長所・短所を通じて人柄を理解することができると、自社に合った人材かどうかを判断することもできます。 スキルや経験がマッチしていたとしても、自社の雰囲気や他のメンバーとの相性が合わない場合には、早期離職に繋がりかねませんので、長所・短所を知ることで自社にマッチした人材かどうかを見極めようとしているのです。自分自身を客観視できているかを確認するため仕事をするうえで、自分自身の性格を理解しておくことは非常に重要です。 長所を理解している人は、自分自身の強みを活かした行動を取ることで、企業に貢献してくれることが期待できます。 また、短所を自覚しているということは、自分がミスしやすいポイントを理解しており、自分の欠点を補う行動を取ることができるということです。 そのため、長所・短所という質問を通じて、自分自身を客観視できているのかを確認しようとしているのです。 ここからは、長所・短所に分けてお伝えしていきます。面接で使える長所一覧まずは長所についてです。 自分自身の長所は何だろうと考えている人も多いのではないでしょうか。ここでは、仕事に活かせる長所を一覧と具体的な人柄、仕事でどのように活かせるのかについて紹介していますので、参考にしてみてください。長所一覧 長所 具体的な人柄 仕事に活かせるポイント 協調性がある ・人の話を良く聞ける ・感情的にならない ・円滑なコミュニケーション ・チームなど複数人での業務 柔軟性がある ・臨機応変に対応できる ・一つの考えに固執することなく、状況に応じて適切な行動を取ることができる ・ベンチャー企業など変化や成長が著しい企業での対応 ・接客業・営業などにおける顧客対応 行動力がある ・新しいことにも積極的に挑戦できる ・迅速に物事判断し行動できる ・新規事業の立ち上げ ・新規顧客の開拓 推進力がある ・改善点に対して前向きに行動できる ・周囲への働きかけが得意 ・事業課題の解決 ・周囲を巻き込む力 実行力がある ・前向きに行動し続けることができる ・物事への達成意欲が強い ・目標達成 ・有言実行 継続力がある ・コツコツと積み上げることができる ・粘り強くやり抜ける ・困難な課題を解決する ・品質管理 計画性がある ・目標に向かって計画を立て、それを実行することができる ・几帳面である ・段取り力 ・進行管理 論理的思考力がある ・何かを説明することが得意である ・問題解決が得意である ・分析力がある ・交渉力 社交性がある ・人付き合いが得意 ・ポジティブ思考である ・好奇心旺盛 ・コミュニケーション力 ・関係構築 努力家である ・向上心がある ・諦めない ・前向きである ・コツコツ継続できる   責任感が強い ・時間や納期厳守 ・約束は必ず守る ・相手を尊重する ・正しく業務を行う ・正確さが必要な業務     面接で長所を聞かれた時の答え方 面接で長所について聞かれた場合には下記のフォーマットに沿って回答していくと良いでしょう。 【長所を回答する際の流れ】 ①結論から ②具体的なエピソード ③入社後どのように活かすのか ①結論から 基本的に面接ではどのような質問であってもまずは「結論から」話すことが重要です。 私の長所は新しいことにも積極的に挑戦できる行動力があることです。 ②具体的なエピソード 次に長所を裏付ける具体的なエピソードについて話します。 前職では、業務管理ツールの営業職を行っていました。新たな管理ツールであったため、お客様にマニュアルをお渡ししていても使い方に関するお問合せが1日に30件以上あり、営業担当者もお問合せに対応することが多くなりました。 そこで、上司に提案し、お問合せのみに対応する部隊の立ち上げを実施し、私が責任者として2人のメンバーの管理も担いました。情報を一つの部隊に集約することができるようになったため、システムの課題点なども明確にでき、システム改善にも貢献できました。 POINT 具体的な数字を交えて話そう! 具体的なエピソードを交えて話をする際には具体的な数字などを用いて話すことで、面接官にも共通認識を持ってもらえると同時に信憑性も増します。 そのため、出来る限り数字を用いて伝えることを意識すると良いでしょう。 ③入社後どのように貢献するのか 最後に、長所をどのように入社後の企業で活かしていくのかについて伝えます。 貴社におきましても、新たに実施したほうがよいと感じる点についても周囲とも相談しながら積極的に挑戦し、企業の成長に貢献していきたいと考えています。 長所の回答例5選 ここからは、よくある長所の回答例をご紹介していきます。ここでは5つの長所の回答例をご紹介しますので、参考にしてみてください。 協調性がある 柔軟性がある 計画性がある 責任感が強い 継続力がある 協調性がある 回答例 私の長所は、チームを団結させる協調性があることです。 前職では、営業職として業務に携わっていましたが、会社のプロジェクトの一貫で、複数の部署から4~5人が抜擢され、新規事業の開発を考えるというミッションも兼務していました。 同世代だけで構成されたチームでしたが、志向性が皆異なり、議論が進まない状況が続きました。そこで、ファシリティターを率先して担当し、一人ひとりの意見をしっかりと聞き、それぞれが持つ仕事の価値観を共有し、全員が同じ方向性に向かえるような共通の目標を掲げることにしました。 全員が納得する目標ができたことでチームの団結力が強まり、ミッション開始から半年間で決裁をいただける企画を練り上げることができ、現在立ち上げに向けて稼働中です。 この経験を活かし、入社後も意見が衝突した場合であっても一人ひとりの意見を尊重しつつ、共通認識を持って行動できるよう、協調性を活かして働きたいと考えています。 柔軟性がある 回答例 私の長所は、状況に応じて適切な対応ができる柔軟性があることです。 アパレル業をしていた時の話です。オンライン限定商品の購入を求めて店舗に来店されたお客様がいらっしゃいました。ですが、オンライン限定商品ですので実店舗ではその商品の取扱はありません。そこで、お客様にその旨を伝えたうえで、着用予定のシチュエーションなどをお伺いし、類似商品や着用したいシチュエーションに合わせたコーディネートをご紹介することで、非常に喜んでご購入いただいたことがあります。 このことから、マニュアル通りに「ありません」と回答するのではなく、顧客の心情に寄り添い、対応することの重要性を改めて実感しました。 入社後も顧客に寄り添い、状況に応じて臨機応変に対応していきたいと考えております。 計画性がある 回答例 私の長所は、計画性を持って行動ができる点です。 以前の職場では人員が少ないこともあり、1人で行う業務が多く、発注・在庫管理・書類作成・提案書作成など様々な業務をマルチタスクで行うことが常でした。 そこで、1日の業務の中で何を優先すべきか、毎日やるべきこと、1週間・1ヵ月に1度やるべきことなど業務を選別し、日ごとにやるべきタスクをリスト化し優先順位を付けて取り組みました。 業務を効率化することにより、残業時間を80%削減することができました。その結果をもとに、他の従業員にもノウハウを共有することで、部署内の残業時間を60%削減でき、生産性向上に貢献しました。 今後も効率化できる点を改善しつつ、生産性高くパフォーマンスを出せるように尽力していきたいと考えています。 責任感が強い 回答例 私の長所は、責任感が強い点です。 当初担当していたお客様から、オウンドメディアからの売上高を1年以内に140%まで増やしたいとの要望をいただきました。かなりハードルの高い案件ではありましたが、課題を洗い出したうえで、UI/UX・サイトスピード・問い合わせフォーム・コンテンツなど改善すべき点を優先立てて改修することで、目標を超える前年比売上高160%を達成することに成功しました。 周囲からは絶対無理だと言われることもありましたが、諦めずに責任感を持って全力で取り組み続けた結果だと自負しています。 今後もどのような案件であっても最後まで諦めずに責任感を持って全うし、貴社の業績に貢献したい所存です。 継続力がある 回答例 私の長所は、諦めずに粘り強く取り組み続けることができる点です。 新規開拓営業の部署に所属していた当初、どのようにアプローチをしても取引ができないクライアントがおりました。自社商品との親和性が高く、必ず喜んでいただける提案ができると確信していた私は、週に1度訪問し、自社商品の話ではなく、先方にとって役に立つ情報を提供し続けることにしました。 当初は、全く相手にされず嫌な顔をされていましたが、半年ほど訪問を継続した頃には自然に会話ができる関係性へと変化していきました。そこで初めて、クライアントが抱えている課題や状況を知り、取引に至るまでのハードルが何かを理解することができました。 その後、半年間をかけて課題を一つずつ解決し、訪問開始から1年後ついに発注いただき、現在の年間売上額は〇〇万円と社内のコアクライアントになっています。 貴社の新規ビジネスにおいても、行動を起こす前から無理だと諦めることなく、継続し続けることで打開策を見つけていけるよう努力し、貴社の業績に貢献していきたいと考えています。 面接で使える短所一覧 次に短所についてです。 ここではよくある短所の一覧と短所の改善例をご紹介していきます。 短所一覧 短所 具体的な人柄 改善例 融通が利かない ・仕事のやり方にこだわりがある ・素直に人の意見が聞けない ・周囲からのアドバイスを実践するように努力した ・周りを頼るように意識をする せっかち ・抜け漏れミスが多い ・常にあわただしくしてしまう ・時間に余裕を持ったスケジュール管理表を作成する 心配性である ・常にミスがないか不安になってしまう ・事前に確認する時間を設ける 判断が遅い ・一つの業務に時間をかけすぎてしまう ・時間を決めて行動する ・フォーマットを作成する   面接で短所について聞かれた時の答え方 面接で短所について聞かれた場合には下記の流れに沿って回答していきます。 【短所を回答する際の流れ】 ①結論から ②具体的なエピソード ③短所をどう改善してきたのか ④入社後どのように活かすのか 長所について聞かれた時の答え方との違いは、「③短所をどう改善してきたのか」という点を盛り込むという点です。 克服できていない場合であっても、改善するために努力をしてきたことなどについて触れるようにします。 面接で使える短所一覧でもご紹介した「改善例」に記載されているような内容を盛り込むと良いでしょう。 具体例 せっかち:時間に余裕を持ったスケジュール管理表を作成した 融通が利かない(頑固である):周囲からのアドバイスを実践するように努力した 心配性である:事前に確認する時間を設ける 判断が遅い:時間を決めて行動する 短所の回答例3選 ここでは、短所の回答例を3つご紹介しますので、参考にしてみてください。 せっかち 回答例 私の短所はせっかちな所です。 営業サポートとして勤務していた際にも、出来る限り早く書類や見積書の作成をしようとするあまり、ミスや抜けがあり、結果的に工数がかかってしまうことがありました。 自分自身がせっかくな人間であるとその時初めて自覚をし、これを改善するために、チェックリストを設けて抜け漏れがないかを確認する、書類に関してはダブルチェックの時間を設けるように時間配分を見直しすなど取り組みにより、ミスや抜け漏れがなく正確に仕事をこなすことができるようになりました。 入社後も持ち前のスピード感を活かしつつ、丁寧で正確なサポート業務ができるように尽力していく所存です。 頑固である 回答例 私の短所は、一つのやり方に固執し過ぎてしまう頑固さです。 自分が決めたルーティーンを崩すことが苦手であったこともあり、営業活動の場でも、最初に身に着けた型を崩すことに抵抗感がありました。しかし、このままではこれ以上の成果を出すことができないと感じるようになり、同僚や上司の営業方法を聞く、ロープレをお願いするなどしたことにより、目標の160%以上の成果を出すことができるようになりました。 この出来事から、自分のルーティンに固執し過ぎると成長のチャンスを逃すことにも繋がることを実感したため、成果が思うように出ていない時には人の意見を聞き、やり方を変えるように意識をしています。 入社後も、自分の意見ややり方に固執するのではなく、人の意見を素直に聞き、その時々の状況に合わせて柔軟に行動を変えられるように尽力し、御社の成果に貢献していきたいと考えています。 心配性である 回答例 私の短所は、心配性な点です。 お客様への提案前などは特に、この資料が足りていないのでは、この情報を追加しておいたほうがよいのではと考えてしまいがちで、あらゆる場面を想定し、準備を万全に整えておかなければ落ち着かないのです。そのため、提案前準備には人一倍時間がかかってしまう点が課題でもあります。 しかし、お客様からは、「質問に対してその場で的確な回答が得られて助かる」とお褒めの言葉をいただくことも多々あります。 今後は、状況に応じて資料をフォーマット化するなどし、事前準備にかかる工数を削減しつつ、顧客の満足度を維持できるよう努めていきたいと考えています。 長所・短所を回答する際のNG回答例 最後に長所・短所を回答する際に注意をしておきたいポイントについてお伝えします。 仕事で活かしづらい長所・短所を伝える あくまで面接の場ですので、仕事で活かしづらい長所・短所を伝えることはNGです。 たとえば、「忍耐力」「我慢強さ」を長所として伝えた場合、「受け身で積極性がない人」と捉えられる可能性もありますし、これらの強みを活かすことで、企業に貢献することは難しいでしょう。 このように、面接で伝えようとしている長所・短所は仕事で活かせる内容かを確認したうえで話すようにしましょう。 プライベートでのエピソードを話す 長所・短所について回答する場合には、具体的なエピソードを用いて回答します。 しかし、具体的なエピソードで話す題材はプライベートな内容では説得力がありません。あくまで転職活動ですので、面接官に入社後に働く姿を想像してもらいやすいよう、業務上での内容について伝えるようにしてください。 企業が求める人物像と合わない長所を伝える 冒頭の「面接で長所・短所を聞かれる理由とは?」でもお伝えした通り、面接官はこの質問を通じて、自社にマッチした人材かどうかという点も確認しています。 そのため、面接時に伝える長所・短所は、企業が求める人物像に合致した内容のほうが好印象です。 たとえば新規事業の立ち上げを考えている企業に対して、「慎重さ」が長所だと伝えた場合、ミスマッチが起きていることは容易におわかりいただけるのではないでしょうか。 まずは企業研究をしっかり行い、自分の長所が活かせる場であるかどうかも事前に確認しておくと良いでしょう。 長所・短所はないと回答する 「長所・短所はない」と回答することも避けましょう。冒頭の「面接で長所・短所を聞かれる理由とは?」でもお伝えした内容の繰り返しになりますが、自己分析が出来ているかどうかという点も大事なポイントです。 「長所・短所はない」と回答することは、自己分析ができておらず、企業に貢献する術を知らないと言っているのと等しいと捉えられます。 面接前に、業務における自分の長所・短所は何か今一度客観的に確認してみましょう。分からない場合には、職場の仲間などに聞いてみるのも良いでしょう。 まとめ 面接では、様々な角度からあなたの人柄や志望企業との親和性を知ろうとする質問を受けることとなります。 長所・短所という聞き方をされる場合もあれば、「あなたの業務上での強み・弱みは何ですか?」という聞き方をされるケースもあるでしょう。 どのような形で質問されたとしても、自分自身のことを客観的に振り返り、自己分析ができていればうろたえることなく自信を持って回答できるはずです。 面接を受ける前に、今までの社会人経験を振り返り良い機会だと捉え、自分自身の長所・短所を見つけてみてください。次の職場にもきっと活かせるはずですよ。 本記事が少しでもお役に立てば幸いです。

2024.04.24

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面接で就活生の「苦手な人」を聞く理由とは?回答方法と例文12選

面接で「苦手な人は?」と聞かれて困ってしまった経験を持つ就活生もいるのではないでしょうか。 本記事では、面接官が苦手な人を聞く理由や好印象を残す回答のポイントについて説明しています。 その他にも回答方法や回答例も掲載していますのでぜひ参考にしてみてください。 この記事のまとめ 苦手な人を聞く理由は「就活生の人柄・人間性を知る」「苦手な人とも協力して仕事ができるかを見極める」ため 自己分析を行い苦手な人を明確にし、面接では自己PRの内容と関連付けをし、志望企業の求める人物像や社風・企業の価値観にマッチした回答をすると好印象を与えることができる 苦手な人を回答する場合には「苦手な人はいない」「その人とは関わらない」といった回答はNG。 苦手な理由のみで回答を終えたり、太っているなどの身体的な特徴に関する回答も避ける 面接で就活生の苦手な人を聞く2つの理由ここでは企業が苦手な人を聞く理由についてお伝えしていきます。 苦手な人がいると答えると逆に印象が悪くなるのではと感じている就活生もいるかもしれませんが、そんなことはありません。面接官がこの質問を通じて知りたいポイントを理解して返答できるように準備をしておきましょう。 就活生の人柄・人間性を知るため1つ目の理由は就活生の人柄や人間性を見極めるためです。 面接は就活生の人柄を確認する場ですので、多方面から様々な質問をして就活生の素の人柄を見極めようとしています。そのため、あえてネガティブな内容の質問をするということを覚えておきましょう。 下記のように「苦手な人」から逆算して就活生の性格を知ることができます。 「嘘をつく人が嫌い」→「正義感が強いまじめな性格」 「時間にルーズな人が苦手」→「几帳面・計画性が高い」 この回答から、面接官は社風や企業の求める人物像とマッチしているかも把握していますので志望企業の社風や求める人物像も確認しておきましょう。苦手な人とも協力して仕事ができるかを見極めるためもう一つの理由は苦手な人と協同して仕事を進めることが可能かどうかを見極めるためです。 学生時代までは自分の好きなタイプの人とだけ付き合えば良かったかもしれませんが、社会に出るとそうはいきません。仕事をするうえでは、様々な性格の人と働く機会があります。 もちろん自分が苦手とするタイプの人と付き合わなければならないケースも出てくるでしょう。 面接で苦手な人という質問をすることによって、苦手な人とどのように向き合ってきたのかを確認し、入社後の働き方を見極めているのです。面接で就活生の苦手な人を聞かれた場合の回答方法ここでは、苦手な人に対する回答方法についてお伝えしていきます。下記のフレームワークに沿って回答するとどのような人柄か予想しやすくなり、入社後もしっかりビジョンをもって働く意思がありそうだと高評価に繋がるでしょう。STEP1. ①結論簡潔に自分はどんな人が苦手なのか伝えましょう 例) 私の苦手な人は〇〇です。 STEP2. ②理由と具体的なエピソードなぜ苦手か、どのような部分が苦手かを伝えます。 具体的な経験やエピソードを交えて話せると、面接官に伝わりやすいでしょう。STEP3. ③改善方法ここが一番重要です。苦手な人に対して「どう対処したか」「改善するために何をしたか」について話します。実践し改善できた方法などがあれば、具体的なエピソードを交えて伝えましょう。STEP4. ④入社後にどう活かすか入社後にどう活かすのかを話します。 例) 入社後は今回の経験を〇〇の業務で活かしていきたいと考えています。 面接で就活生の苦手な人を聞かれた際の回答例12選ここでは「苦手な人」を聞かれた場合の回答例を紹介していきますので回答方法の参考にしてみてください。【回答例】価値観が合わず苦手な人 ・時間にルーズな人 ・マナーに欠ける人 【回答例】性格が苦手な人 ・協調性がない人 ・ネガティブな人 ・すぐに感情的になる人 ・責任感がない人 ・優柔不断な人 【回答例】取る行動が苦手な人 ・話を聞かない人 ・必要な連絡をしない人 ・挨拶をしない人 ・悪口をいう人 ・嘘をつく人【回答例】価値観が合わず苦手な人時間にルーズな人 ①私の苦手な人は「時間にルーズな人」です。 ②大学時代にサークル活動のイベントで委員長をしていた時のことです。メンバーにイベント当日配るチラシ制作をお願いしており、イベント開始の1週間前までには提出するように依頼をしていました。しかし提出されたのは、イベント開始前3日前でした。そこから添削をし必要な部数を印刷しギリギリ間に合いましたが、本来終わっているはずの業務が直前にずれ込んだため、他の業務が逼迫し、時間にルーズな人がいるとプロジェクトが失敗する可能性もあると感じました。 ③ただ改めて思い返すと、私の管理が甘かったことも原因だと感じています。今回のイベント以外にもアルバイトも多数こなしている子だったので、もっと細かく進捗確認をして前もってフォローをするなど私自身もできることがあったのではと反省しています。 ④入社後もプロジェクトを進める際には、今回の経験を活かし、進捗を適宜確認しフォローし合いながら進めていきたいと考えています。 マナーに欠ける人 ①私の苦手な人は「公共の場でのマナーに欠ける人」です。 ②私自身がすべてのマナーに精通しているわけではありませんが、公共の場での最低限のマナーは守るべきだと感じています。 電車やバスなどで老人が立っている目の前で足を組んで座っている人を見るといたたまれなくなります。また姉が妊娠中に席を譲ってもらえなくて辛かったという話を聞き、公共の場は譲り合って使うべきだと感じました。また電車の中で電話をしたり大きな声で話すなどの行為も他人の迷惑になるのでやめるべきです。 ③そのため当たり前ですが、公共の場では他人の迷惑になるような行為はしないですし、自分が電車やバスに乗っている時は席を譲ることで模倣となるように振る舞っています。ただし、マナーの物差しは人によって異なりますし、時と場合によってはマナーを守れなかった背景を考慮する必要もあると考えています。私自身の価値観を押し付けることなくフォローできる点は助け合いたいです。 ④入社後働く会社のスペースは自分だけのものではなく、みんなが共有する場所です。みんなが気持ちよく過ごせるようルールを守り快適に仕事に取り組めるよう心掛けたいと考えています。 【回答例】性格が苦手な人協調性がない人 ①私の苦手な人は「協調性がない人」です。 ②学生時代に所属していたサッカー部に協調性のないチームメイトがいました。彼は、なぜかチーム練習の時間にもかかわらず個人練習をするなどチームの輪を乱す行為が多くみられました。当時副キャプテンを努めていたので注意をし練習に参加するように促していたのですが、何度注意しても参加する気配が見られなかったことから、押してダメなら引いてみろ作戦として、注意せずに一度肯定することを思いつきました。 ③いつも練習してえらいよな!といった声かけから始めるなど肯定しながら会話をすることを心掛けたところチーム練習に参加しない理由を本音で答えてくれるようになりました。そこで、全体ミーティングを開き、今後の練習メニューや方法について意見を出し合い、そのメンバーの意見も含め全員の意見を取り込んだ練習を行うことが決まり、彼も一緒に参加するようになりました。 ④入社後も、協調性がないからと排除するのではなく、理由や要因を確認し納得して取り組めるチーム作りを行っていきたいと考えています。 ネガティブな人 ①私が苦手と感じる人は「ネガティブな発言が多い人」です。 ②学生時代に飲食店でアルバイトをしていたのですが、そこで働く仲間の一人がネガティブな発言をする人でした。嫌なことや面倒なことがあるとすぐに「〇〇やりたくないな」「〇〇ってやる意味あるの?」といった発言を繰り返していました。 ③このような発言を聞いた時には「その気持ちは分かるよ。ただ〇〇をするとお客様が気持ちよくお店を利用できるんじゃないかな」などポジティブな気持ちになれる声掛けを心掛けていました。 ④今後もネガティブな発言をする人と共に仕事をする機会があるかもしれませんが、アルバイト時代に実践していた接し方を活かし、良い人間関係を構築できるよう努力していきたいです。 すぐに感情的になる人 ①私の苦手な人は「すぐに感情的になる人」です。感情に身を任せるが故に建設的な話ができなくなるためです。 ②学園祭の準備をチームに分かれて作業を行っていた時のことです。自分の意見が通らなかったメンバーの一人が急に感情的になり大声で怒鳴り始めました。以前から嫌な事があると大きな声を出したり物にあたったりすることがあり、周囲もどう対処すべきか悩んでいました。 ③怒りに身を任せているところを落ち着かせるために、まずは否定するのではなく、意見を肯定的に聞いてあげ、本人がやりたかったこと気に入らなかったことを丁寧に聞くことを心掛けました。そうすることで、気持ちの整理がつき冷静さを取り戻すことができました。 ④入社後もこのようなタイプの方と一緒に仕事をすることがあるかもしれませんが、相手の意見を聞き入れる姿勢を持ち、良好な関係を築くことができるように努力していきたいです。 責任感がない人 ①私の苦手な人は「責任感がない人」です。 ②コンビニエンスストアでアルバイトをしていたのですが、そこに責任感のない人がいました。毎週自分の希望に合わせてシフトを提出するのですが、彼と一緒の時には必ずといっていいほど時間に遅れてくるのです。また、棚卸をしている際も終わったと聞いて安心していると実はまだ半分しか終わっていなかったりと全うに仕事をすることがなく困っていました。 ③最初はお客様や業務に支障が出ないようにと私が負担していたのですが、負担は増える一方で疲弊しつつありました。そこで店長に相談し改善策を練るなどして対応をしていきました。このことから一人で悩むのではなく相談することの重要性を学びました。 ④入社後も何かトラブルがあった時には一人で解決しようとせずに周囲にも相談をすることも意識して、適切に対応していきたいと考えています。 優柔不断な人 ①私の苦手な人は「優柔不断な人」です。 ②優柔不断な友人がいるのですが、レストランに行くとメニューを選ぶまでに時間がかかったり、旅行先を決める時にもなかなかまとまらなかったりと何事にも時間がかかり話が進まない点に苦手意識を持っています。 ③友人の場合、複数の選択肢がありすぎると迷う傾向があるため、友人の気持ちを聞き整理をし、選択肢を分類訳をして狭めていきできるだけ決断を迷わせないように配慮するようサポートしています。 ④入社後も様々なタイプの人と一緒に仕事をすることになるかと思いますが、相手の癖や傾向を判断し、円滑に物事を進めることができるように努力をしていきたいと考えています。 【回答例】取る行動が苦手な人話を聞かない人 ①私の苦手な人は「人の話を聞かない人」です。 ②人が話している途中にもかかわらず、話を遮って自分の話ばかりする人がクラスにいました。普段の会話ではそこまで気に留めることはなかったのですが、ディスカッションの授業でも自分の意見ばかりを主張しており、せっかくの異なる意見を聞きながら議論をする場にもかからず議論が膨らまないことに違和感を覚え機会損失だなと感じました。 ③次のディスカッションの時には、進行役を立て一人ずつ発表する時間を決め時間内に話すといったルールを作って運用したところ改善が見られました。 ④入社後も意見交換やディスカッションの場があると思います。自然と意見交換ができる雰囲気作りももちろん大事ですが、人の話を聞かないような人がいた場合には、今回の経験を活かし進行方法を改善するなど工夫をしながら取り組んでいきたいです。 必要な連絡をしない人 ①私の苦手な人は「必要な連絡をしない人」です。 ②細かな連絡が欲しいとは思いませんが、必要な最低限の情報はすぐに連絡して欲しいと思っています。私の友人には、約束の時間を過ぎているにもかかわらず連絡をしない人がいます。もし仮に遅刻すると分かったタイミングで連絡をしてくれていれば、待っている時の気持ちも変わりますし、待ち時間を有効活用することもできます。 ③友人には遅れそうな時は事前に連絡をするように伝えるなどしてできるだけ改善してもらえるように努めています。 ④社会に出て、仮に必要なタイミングで連絡をしなかった場合、相手を不安にさせるだけでなく責任感がないと失望される可能性もあります。そうならないよう必要に応じて連絡する意識を忘れずに仕事をしていきたいと考えています。 悪口をいう人 ①私の苦手な人は「悪口をいう人」です。 ②学生時代のアルバイト先に悪口や陰口をいう人がいました。「〇〇さんはいつも〇〇しない」「また店長が〇〇している」といった具合に誰のことでも不満や悪口をいっていました。その悪口を聞いていると、気持ちが暗くなり気が滅入ってくるのです。 ③「確かに〇〇さんは〇〇をいつもやってくれますが、〇〇さんのおかげでこの仕事が楽になっていると私は思っています」や「〇〇さんはいつもフォローしてくれますし良いところもありますよ」などポジティブな面に目を向けてもらえるように工夫をした声かけを心掛けていました。 ④社会に出てからも悪口に加担するのではなくポジティブな面に目を向け良好なチームワーク作りに貢献していきたいと思います。 嘘をつく人 ①私は「嘘をつく人が苦手」です。 ②学生時代にチームで協力して提出する課題を行った時にそう感じました。期日に間に合うように役割を分担して執り行いました。提出期日の中間地点では進捗確認を行い、全員が順調に進んでいるといっていたのですが、実はその時点で一人のメンバーは全く何も進んでいなかったのです。その事実が発覚したのは、期日まであと3日のタイミングでした。 メンバー全員で手伝いなんとか提出期日に間に合わせることができたのですが、本来であればもっとクオリティを高めることもできたはずです。一人の嘘がみんなに迷惑をかけることを改めて身をもって感じました。 ③改めて振り返ると私たちの行動にも改善点があったと感じています。進捗確認時に内容も確認しておけばフォローし合うことができ、このような事態を引き起こすことはなかったと反省しています。 ④入社後もチームでプロジェクトを進める機会があると思います。今回と同じ失敗をしないために、進捗確認の頻度を高めお互いのスケジュールを把握し、フォローをし合いながら仕事を進めていきたいと考えています。  挨拶をしない人 ①私の苦手な人は「挨拶をしない人」です。 ②同じサークルに挨拶をしない人がいました。出会った当初「この人はなぜ挨拶をしないのだろう」と疑問に感じ苦手意識を持っていました。 ③しかし、単純にシャイな性格であるため挨拶を恥ずかしがる人であると気付き、自分から積極的にコミュニケーションを取るように心掛けました。 ④挨拶はコミュニケーションの基本であり、挨拶を通じて良い関係が構築され良い環境を作ることができると考えています。社会人になっても、自ら積極的に挨拶をすることを心掛け、良い環境に貢献していきたいと考えています。 好印象を残す回答にするためのポイントここでは、上記の回答例を例に面接で苦手な人を聞かれた際の回答で好印象を残すコツを紹介しますので、面接を受ける前に確認をしておきましょう。 自己PRの内容と関連付ける苦手な人について回答する場合には自己PRの内容と関連づけると面接官は就活生の人柄や価値観をよりイメージしやすくなるため好印象を残すことができます。 【具体例】 ・自己PR「私の強みはどんなことでも前向きに捉えられるところです」(強み:ポジティブ) ・苦手な人「ネガティブな人です」    ▼ 一貫性が出るため好印象を与えることができる 上記のように苦手な人を述べる際は自己PRでアピールする強みと真逆なものを選ぶと一貫性が出ますのでおすすめです。志望企業の求める人物像や社風にマッチした内容を伝える面接官は面接全体を通して、自社とマッチする就活生かどうかを見極めています。「苦手な人」という質問も例外ではありません。 たとえば、志望企業が若手にも裁量権を与える社風の企業の場合「新しいことに挑戦しない人が苦手です」と回答すると「この就活生はうちの社風に合いそうだ」と良い印象を持ってもらえるでしょう。 ただ苦手な人を伝えるのでなく、企業研究を行ったうえで志望企業に合った内容を答えられるように準備をすることをおすすめします。就活生が苦手な人を回答する場合に避けたいNG例ここからは「苦手な人」を回答する場合に避けたほうが良いNG例を紹介しますので参考にしてみてください。「苦手な人はいません」と回答する自分自身を良く魅せるために「苦手な人はいません」と回答しようと考えている就活生もいるかもしれませんが、マイナス評価に繋がる可能性が高いためおすすめできません。 全く苦手な人がいないというのは考えにくいことですので、面接官は嘘をついている、自己分析ができていないと判断します。 前述している通り苦手な人を通して就活生の人柄や企業とのマッチ度、入社後の人付き合いの仕方などを確認していますので、自分自身をアピールする場と捉え、何らかの回答を用意しておきましょう。「苦手な人とは関わりません」と回答する「苦手な人とは関わりません」「苦手な人とは距離を置くようにしています」といった回答も止めましょう。これらの回答からは「嫌なことから逃げ出すタイプ」「やりたくないことはやらない」という印象を受けるため、マイナス評価となる可能性が高いです。 また、前述の通り入社後の人付き合いについても確認していますので、このスタンスでは選考を通過することはできません。 面接官の質問の意図を理解したうえで回答を考えてみてください。ネガティブな発言で終える苦手な人とその理由だけ述べて回答を終了することもNGです。 重要な点は対処方法や今後どう付き合っていくかという点ですので、ネガティブな発言で終えるのではなく、「どう対処したのか」「どう問題を解決したのか」というポジティブな結論に変換して終えるようにしましょう。身体的な特徴を伝える「太っている」「ハゲている」といった身体的な特徴に対する回答もおすすめできません。身体的な特徴に対する対処法や改善策を講じることは難しいですし、このようなタイプの人がいる場合は一緒に仕事をしないといっているの同意義と捉えられる可能性も高いです。面接の場では、なぜこのようなタイプが苦手なのかといった明確な理由が伝えられ、適切な対処法を示せる内容となっているかどうかを意識しましょう。 "苦手な人"を通してあなたのことを知ろうとしている ここまで説明してきた通り、「苦手な人はどんな人ですか?」という質問を通じて面接官は①人柄・人間性、②苦手な人とも協力して仕事を進められそうか、と言う点を確認しています。 質問がネガティブな内容の為、自己分析や面接対策が十分に出来ていなければ、意図せず批判的な表現が強くなったり論理的ではなく、ただ感覚としての苦手な人を伝えてしまうので回答の際には細かい表現に注意が必要です。 準備が出来ていなければ、柔軟に対応しづらい質問であるという背景から"得意"な人ではなく、あえて"苦手"な人を聞いているといのかもしれません。 こうした質問はいくつかありますので、同様の質問に対しても落ち着いて回答できるように、自己分析を行ったうえで本記事で紹介している例文・構成を参考に自分なりの回答例を作成してみましょう。 このような記事も読まれています 面接で就活生の失敗談を聞く理由や回答方法【回答例文13選】

2024.04.12