走行距離を考えた中古車の正しい選び方!販売価格への影響は?

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走行距離を考えた中古車の正しい選び方!販売価格への影響は?

走行距離を考えた中古車の正しい選び方!販売価格への影響は?

中古車の購入を検討するうえで、ひとつの基準となるのが走行距離です。具体的に何万キロの中古車を購入した方が良いのかという疑問を持っている人も少なくないでしょう。それだけ、中古車の選び方と走行距離は切っても切れない関係にあるといえます。

 

走行距離は単純に「短ければ良い」というものではありません。そこで今回は、走行距離をもとにした中古車の正しい選び方についてご紹介します。この記事を最後まで読み進めていけば、より質の高い中古車選びができるようになるでしょう。

 

※目次※

1.走行距離を考えた中古車の選び方

2.走行距離以外の車の選び方

3.走行距離が中古車販売価格に与える影響

4.走行距離と年式はどちらが重要なの?

5.走行距離だけで中古車を選ぶのは危険!

6.まとめ

 

■POINT

 

・中古車を賢くお得に購入するなら「○万キロを少し超えた」くらいが狙い目!

・走行距離だけに固執するのではなく、さまざまな要素から総合的に判断しよう!

・一人ですべてを決めるのが難しければ、中古車のプロに相談してみよう!

 

 

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走行距離を考えた中古車の選び方

走行距離を考えた中古車の正しい選び方!販売価格への影響は?

自動車業界では、1年で平均1万キロメートル走行するという考え方が一般的です。そして、古くから「10万キロ以上の多走行車はNG」とされてきました。では、具体的にどれくらいの走行している中古車を選べば賢い選択といえるのでしょうか。ここでは、走行距離から考えた中古車の正しい選び方についてご紹介します。

 

安全に走行できる距離を考える

中古車購入を検討している人の中には「何万キロが良いのか」「安全に走行できる距離はどれくらいか」と疑問を抱いている人もいるのではないでしょうか。中古車を選ぶ基準として「10万キロ」がひとつの目安とされてきましたが、これは既に古い考え方でもあります。

 

たとえば、タクシーであれば走行距離が40万キロを超えるまでは現役とされています。タクシー車の性能が特別良いというわけではなく、一昔前よりもはるかに車の性能は高くなっています。そのため、10万キロを超えても問題なく安全に走行することが可能です。

 

特に、海外諸国では20万キロを超えている車が走っている光景は珍しくありません。つまり「走行距離10万キロ」といった目安は、日本特有の考え方となります。これは普通自動車に限らず、ボディが薄く設計されている軽自動車でも同じです。

 

では、なぜ10万キロが目安とされてきたのでしょうか。その大きな理由がタイミングベルトの交換時期といわれています。交換には3万円程度の費用がかかりますが、走行距離が10万キロを超えたとしても壊れるもしくは危険という考え方は大きな誤解です。

 

3、5、10万キロ超えの車を選ぶ

中古車は走行距離が10万キロを超えていても安心して走行することができます。それでは、お得に自分の目的に合った中古車を購入するためには、どのくらいの走行距離を選べばいいのでしょうか。具体的には3万・5万・10万キロ超えと3つに分けて考えることができます。

 

少しでも長く乗りたいと考えているなら、3万キロ超えの中古車がおすすめです。経年による傷や汚れなども少なく、比較的キレイな状態で購入することができます。また、数年前に販売された型落ちのモデルである可能性が高く、性能面でも満足できるでしょう。

 

次に、中古車の魅力でもあるお得さを重要視するなら、5万キロを超えたあたりの中古車がおすすめです。市場での需要が下がるため、5万キロを超えると中古車としての価値が下がる傾向にあります。しかし、5万キロ程度であればまだまだ数年は安全に運転することが可能です。

 

さらに安さを求めるのであれば、10万キロを超えた中古車がおすすめです。5万キロの場合と同様に、10万キロを超えると価値が大きく下がる傾向にあります。購入後にメンテナンスをしっかりとする必要はありますが、問題なく走行することができるでしょう。

 

また、もっと深く追求していくなら「○万キロを少し超えた」くらいを狙っていくと、よりお得に中古車を購入することができます。たとえば、4.9万キロと5.2万キロでは走行距離に大きな差はないものの、中古車販売価格では数十万円の差が出ることもあります。

 

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走行距離以外の車の選び方

走行距離を考えた中古車の正しい選び方!販売価格への影響は?

中古車選びの基準は走行距離だけではありません。むしろ走行距離だけでは見えない部分もあるため、いろいろな角度からチェックしていく必要があります。どのようなポイントから中古車を見極めていけば良いのか、走行距離以外で知っておきたい中古車の選び方についてご紹介します。

 

年式を考慮して選ぶ

走行距離と並び、価格を大きく左右する要素として知られているのが年式です。同じ車種でも、基本的には年式の低い(古い)方が、価格が低い傾向にあります。また、日本特有の考え方である「10年落ち」についても考えてみましょう。

 

年式が10年を超えると、中古車としての価値が大きく下がるといわれています。これは1年=1万キロという考え方が一般的であり、10年落ち=10万キロとされているからです。先にもご紹介した通り、10万キロを超えても性能上問題はありません。

 

もちろん、低燃費や自動運転技術など性能を重視するのであれば、やはり高年式を選ぶのが賢い選択です。また、カーナビやカーステレオといった付属品も比較的新しいものがほとんどなので、質の高いドライブを楽しむことができるでしょう。

 

修繕歴がない車を選ぶ

新車とは違い、前オーナーが存在する中古車では「修繕歴」というリスクが伴ってきます。修繕歴がある中古車は比較的安く購入することができる反面、どうしても故障するリスクが高くなるという心配があります。

 

また、修繕歴は提示する義務がありますが、水没車は修繕歴には含まれないため、購入前にしっかりとチェックしておくことが必要です。そのため、インターネットの写真だけで判断するのではなく、必ず現車確認はしておきましょう。

 

さらに、中古車販売店によっては修繕歴を隠しているケースもあります。少しでも怪しいと感じたら、その時点で「何かある」と疑った方が良いかもしれません。どちらにしても、信頼のおける中古車販売店から購入するようにしてください。

 

メンテナンスがしっかりされている車を選ぶ

前オーナーが車をどのように扱っていたのかまでは知ることができません。しかし、車の状態を確認することで、どの程度メンテナンスされていたのかを把握することは可能です。定期的にメンテナンスされていれば、不具合のリスクも軽減されます。

 

メンテナンスを怠っていれば、購入してから高額な修理費用がかかることもあります。余計な出費がかさまないようにするためには、メンテナンスの頻度について中古車販売店の担当者に聞いてみることをおすすめします。

 

信頼のおける中古車販売店であれば、詳しく丁寧に教えてくれるはずです。肝心なところを誤魔化されたり、対応が悪かったりした場合は、何かを隠していると疑うようにして、購入を再検討した方が賢明かもしれません。

 

プロのアドバイスを聞いて選ぶ

車の状態を確認するといっても、中古車に関する知識を持っていないと難しいものです。また、エンジンなどでトラブルが起きていないかどうかを確認するには、車の事情に詳しい専門家でなければ判断することができません。

 

そのため、車の価値を本当に知るためにはプロのアドバイスを参考にしてみましょう。中古車販売店のスタッフなら、その車について熟知しているはずです。中古車選びのことで迷ったら、迷わずお店のスタッフに相談してみることです。

 

ネクステージでは、利益重視ではなく、お客さま一人ひとりのご希望に合わせた中古車を提案させていただきます。年式や走行距離はもちろん、予算や装備に関してなど、あらゆる疑問に対して丁寧にご説明しておりますので、お気軽にご相談ください。

 

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走行距離が中古車販売価格へ与える影響

中古車の価格を左右する要素はさまざまですが、やはり走行距離も中古車の価格に大きく影響するもののひとつです。

  • ・~2万キロ:新車価格の80%
  • ・3~4万キロ:新車価格の70%
  • ・5~7万キロ:新車価格の60%
  • ・8~9万キロ:新車価格の40%
  • ・10~15万キロ:新車価格の30%

 

これらは、走行距離による価格の変化を表しています。あくまでも目安ではあるものの、走行距離が中古車の価格に大きく影響してくることはいうまでもありません。

走行距離と年式はどちらが重要なの?

  • A)年式4年に対して、走行距離1万キロ
  • B)年式4年に対して、走行距離4万キロ
  • C)年式4年に対して、走行距離8万キロ

 

上記の3つのうち、どれが魅力的に感じるでしょうか。数字だけで見ればAと答えるかもしれません。しかし、仮に乗らない期間が多く車庫などで放置されていたのなら、エンジンやエアコンに不具合が生じることも考えられます。

 

また、Cに関しては一般的な走行距離よりも2倍走っていることになり、通常よりもハードな使われ方をしていた可能性があります。こちらの場合も、やはりエンジンやエアコンに不具合が生じるリスクが高いかもしれません。

走行距離だけで中古車を選ぶのは危険!

新車よりも不具合が起こるリスクが高くなる中古車だからこそ、しっかりと車両の状態を見極める必要があります。その目安のひとつとなるのが走行距離ですが、走行距離が長い短いだけで中古車の状態を判断するのが危険です。

 

たとえば、走行距離が短くても多年式であれば、オイル系やゴム系の経年劣化が激しく、エンジンやエアコンに不具合が生じるかもしれません。ひとつの要素にこだわり過ぎてしまうと、別の重要なポイントが見えなくなることもあります。

まとめ

走行距離を考えた中古車の正しい選び方!販売価格への影響は?

中古車の価格を大きく左右する要素のひとつが走行距離です。購入時の目的に合った走行距離を選ぶようにしましょう。しかし、走行距離にばかり目を向け過ぎてしまえば、別の問題点に気づかなくなることもあります。そのため、中古車選びのポイントは、いくつかの要素から総合的に判断すると良いでしょう。

 

もし一人ですべてを決められないということであれば、中古車のプロに相談してみましょう。ネクステージではお客さま一人ひとりの希望に合わせた車を提案しております。少しでも気になる点や不安なことがあれば、お気軽にお問い合わせください。

 

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