洋上風力、適地10倍に 領海からEEZに拡大
政府、2段階で事業者選定 地元との調整は民間主導で
政府は洋上風力発電所の設置場所を現行の領海内から排他的経済水域(EEZ)に広げる。国が設置を望む事業者に仮の許可を出した上で、事業者が漁業者ら地元と調整して合意が得られれば正式に許可する2段階の方式を採用する。導入の適地が領海に比べて最大10倍に増える。
内閣府が再生可能エネルギー海域利用法の改正法案を開会中の通常国会に提出する調整に入った。
海上保安庁によると、領海(内水含む)の面積は約43万...