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エマニュエル駐日米大使が福岡訪問

 ラーム・エマニュエル駐日米大使が28日、福岡市を初めて訪れ、九州大や行政、半導体業界、報道機関などの関係者とそれぞれ懇談した。再生可能エネルギーやサイバーセキュリティー、教育などの幅広い分野で日米協力の可能性について意見を交わした。

 エマニュエル大使は1月に就任。九州訪問は8月に長崎市であった長崎原爆の日の平和祈念式典に出席して以来、2回目。西日本新聞社では、柴田建哉社長と面会し「アジアへの玄関口である九州には経済成長の潜在能力がある。半導体、人工衛星、生命科学、水素などの分野で米国に提供できるものが多い」と語った。

 福岡については「自然に恵まれ、生活の質が非常に高い。(米カリフォルニア州)サンディエゴを思い出す」と言及。アジア諸国と地理的に近い利点を挙げ「多様化した経済があり、経済的、政治的に非常に大きなチャンスがある」との見解を示した。 (前田絵)

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