シンガーソングライター、映画監督のあがた森魚（73）が21日、都内でデビュー50周年記念会見を開催した。

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　あがたは、1972年4月25日に「赤色エレジ―」でデビュー。同曲は50万枚を超えるヒット作となった。そのほか、代表曲に『うる星やつら』のエンディングテーマとなった「星空サイクリング」などがある。

　あがたは、会見参加は「50年目にして初めて」と明かし、「赤色エレジー」の思い出や東日本大震災以降の創作活動への思いを語った。50年前に発売された「赤色エレジー」のシングルを手に持ち、あがたは「50年前。いろんな経緯がありつつも、曲がりなりにも、ここに至っている。本当に、ありがとう。皆さんに改めて申し上げたいと思います」と伝えていた。

　6月8日には、50周年ベストアルバム『ボブ・ディランと玄米』を発売、9月22日には、50周年記念ライブを渋谷公会堂で開催。全都道府県ソロ・ライブツアーも実施中。