関西ジュニア・Aぇ! groupの末澤誠也が、13日発売の『anan』2389号（マガジンハウス）で表紙に登場。「魅了する人の秘密。」特集で、デビュー前のジュニアとしては異例の初ソロ表紙を飾る。

　グループは初のドームイベント直前、個人としては『彼女と彼氏の明るい未来』でドラマ初主演を務め上げたばかりの末澤。メジャーデビュー前のジュニアとして『anan』のソロ表紙を飾るのは、異例中の異例の出来事。無愛想かと思えば愛らしく、武骨さが際立つかと思えば艶っぽい飾らない魅力はもちろん、メインボーカルとして魂のこもった熱い歌声は圧巻。その場を制するほどの圧倒的パワーの持ち主で、知れば知るほど惹き込まれ、心を捉えて離さない末澤の正体に迫る。

　今回は4つの魅力をグラビアで表現。己の運命を追い求め、掴み取っていく力強さを交差する糸で表現した「渇望から生まれる色気」、たゆたう視線に切なさと刹那を感じる「陰と儚さ」、グループでは最年長でも常に遊び心を持ち続け、キュートな姿を隠さない「エターナルなかわいさ」、素直に言葉を紡ぎ、力強い視線で未来を見据える「媚びないかっこよさ」。末澤さんのふとした表情やたたずまいなど、一挙手一投足からにじみ出る色気やキュートさ、クールさ、切なさ、力強さを表した。

　本特集のサブタイトルは「〜色気の在りか2024〜」。キャリアを重ねることで、より一層深みを増していく中、「“今”しかない艶っぽさを残したい」という思いのもと撮影されたのが、表紙にもなった黒衣装のスタイル。バスルームのシチュエーションは、その視線の配り方や花を愛でる手の動きなど、細部にも麗しさと色っぽさが宿り、ドラマのワンシーンのような美しいフォトストーリーが完成した。瞬間的に交差する視線、憂いを帯びた表情など、かっこいいステージ姿やYouTubeでの朗らかな様子とは一線を画した、美麗ショットとなっている。

　昨年末に5人体制となり、新たなスタートを切ったAぇ! groupだが、先月迎えたグループ結成5周年の日には、2019年4月に上演した舞台『僕らAぇ! groupって言いますねん』を2024年バージョンに作り替え、配信という形で再演を行った。インタビューでは、現体制となったことへの率直な思いのほか、特集に関連してメンバー一人ひとりの魅力や、末澤が魅了される人柄について語っている。3月16・17日、京セラドームのイベントでついに再会がかなうファンへのメッセージも。末澤が「ずっと会いたかった」と吐露した、待ち続けてくれたファン一人ひとりに向けられた想いと、未来への覚悟を感じる言葉を収めている。