話し方で損する人、得する人
発売日
2010年04月01日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-67422-3

話し方で損する人、得する人

著者 本郷陽二著 《文筆家》
主な著作 仕事ができる人の敬語の使い方』(PHP研究所)
税込価格 649円(本体価格590円)
内容 “思い”が伝わり、“人”を動かす話し方がある! ビジネスなどのシーン別に人間関係を円滑にする好感度アップの話し方を平易に解説。



 初対面の挨拶で「お噂はかねがね」なんて言っていませんか? “噂”には“陰口”のニュアンスがあり、これでは相手の信用を失いかねません。ここは本来「ご高名はかねがね」と言いたいところ。

 本書では、会社内外のビジネス現場や日常のよくあるシーン別にダメな話し方を指摘。思いが伝わり、人を動かす“話”のテクニックを、豊富なイラストとともにわかりやすく解説します。

 たとえば、「頼みごとの時は『~していただけますか?』と疑問形にする」「“尋問”ではなく“質問”で話を盛りあげる」「“説得”のポイントは『いかに相手をその気にさせるか』にある」「上司の“自尊心”をくすぐるには『相手の行為に接して自分がどう感じたか』を伝える」「“仲直り”するには“ケンカの原因”ではなく“自分の非”を部分的に謝罪する」など、具体例を満載!

 “ひと言の重み”と“相手の立場”を知り、効果絶大な話し方をマスターする一冊。

 文庫書き下ろし。