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関東森林管理局

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    水をためる働き

    森林~あなたの「生命の水」を蓄える緑のダム~


    森林内を流れる沢

    森林は「緑のダム」と呼ばれています。何故でしょうか?


    森林の土は、樹木をはじめとする植物の根や、小動物などの活動などにより、大小様々な穴が開いていて、言わばスポンジの様な状態となっています。


    そのため、森林で雨や雪が降ったとき、その一部はこの森林の土の中へ染みこむようになります。そして、長い時間をかけて森林の土の中を通り抜けてろ過され、きれいでおいしい水が沢へと流れ出てきます。


    これはつまり、水が土へ染みこみ、再び地上に流れ出てくるまでの間、森林が水を貯めてくれていると言えます。


    もし、森林の土によるこうしたはたらきがなければ、せっかく地上に降った水も一度に河川へと流れ、あなたが使う間もなく海へと流れ出てしまうことでしょう。


    森林は、あなたが必要な時に、必要な量の水を供給する、まさに「緑のダム」なのです!


     

    お問合せ先

    磐城森林管理署

    担当者:業務グループ(ふれあい担当)
    ダイヤルイン:0246-66-1234
    FAX番号:0246-66-1255