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夏のむくみを改善!
間違った水分補給に要注意

汗をかきやすい夏は、水分補給が欠かせません。しかし、水分のとり方次第でむくみやすくなってしまうこともあります。今回は、むくみのメカニズムと水分補給の仕方についてご紹介していきます。

むくみ=水分の滞り

性別や年齢によって差はありますが、私達の体は半分以上が水でできており、水なしでは5日も生きられないといわれています。汗や尿だけでなく、呼吸や皮膚からも常に体の水分は失われているため、毎日の水分補給はとても大切です。

水分は全身の血管やリンパ管を通じて、酸素や栄養素、老廃物を循環させています。
この循環が何らかの要因でうまく機能しなくなると、水分が血管やリンパ管から漏れ出て、細胞と細胞の間に溜まってしまいます。この状態が「むくみ」と呼ばれるものです。

水分の滞り(むくみ)はどうして起こるのか

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むくみの原因はさまざまですが、以下のようなことが影響しています。

  • ● 水分不足または過剰摂取
  • ● 塩分の過剰摂取
  • ● タンパク質不足
  • ● 体の冷え
  • ● 運動不足
  • ● 長時間同じ姿勢でいる
  • ● ストレス過多

この中で、意識の改善で対策しやすいのが「水分のとり方」です。ここからは、水分補給の注意点についてご説明していきます。

こんな水分補給はNG!

性別や年齢によって差はありますが、私達の体は半分以上が水でできており、水なしでは5日も生きられないといわれています。汗や尿だけでなく、呼吸や皮膚からも常に体の水分は失われているため、毎日の水分補給はとても大切です。

水分は全身の血管やリンパ管を通じて、酸素や栄養素、老廃物を循環させています。この循環が何らかの要因でうまく機能しなくなると、水分が血管やリンパ管から漏れ出て、細胞と細胞の間に溜まってしまいます。この状態が「むくみ」と呼ばれるものです。

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●水分を摂らなさすぎる
水分不足を感じた体は「乾いてしまう!」と乾燥警報を出し、水分を溜め込むモードに入ります。結果として、水分が滞ってむくんでしまうのです。
●水分を摂りすぎる
血液中の水分量が増えると、余分な水分が血管から細胞に染み出します。細胞間に水分が溜まることで、むくみを招きます。
●コーヒーやジュース、アルコールが多い
糖質が多い飲み物ばかりだと、エネルギーとして消費しきれなかった糖質が水分と一緒に溜め込まれてしまいます。

正しい水分のとり方

冷たい飲み物は控える

冷水でなく常温にすることで、胃への負担を軽減できます。またミネラルウォーターや水素水など、成分も意識するとよりよい水分補給といえます。

良質な水分をとる

  • ・溜まった毒素や水分を排出する効果のある、ミネラル(カリウム)を豊富に含んだ飲み物
  • ・利尿作用のある飲み物
  • ・体を温める効果のある飲み物
  • ex)ミネラルウォーター、余分な水分を排出してくれるお茶類、体を温めるショウガ湯など

適切な量を飲む

1日に必要な水分量の目安は、体重[kg]×30mlといわれています。体重50kgの場合は、1.5Lという計算になります。
※あくまで目安なので、体調や運動量に応じて調節しましょう。

こまめに飲む

  • ・起床時
  • ・昼食前
  • ・夕食前
  • ・入浴前後
  • ・就寝前 など

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「喉が乾いたな」と実感したときには、既に体は水分不足の状態に陥っています。1日の中の節目節目で、しっかり水分補給を行いましょう。一度にがぶ飲みするのではなく、コップ一杯程度のこまめな水分補給を繰り返すのがおすすめです。

~おわりに~
多すぎても少なすぎてもダメというのが難しいところですが、間違った水分補給は、体内の水分を滞らせてむくみを招きます。体の大部分を占める水分は、摂取する種類や量によって健康状態を大きく左右することにも。上手に水分を取り入れて、体内の循環システムがスムーズな状態を保つことが大切です。

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