業績好調の任天堂が主力ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の新型を10月8日に発売する。鮮やかな発色が特徴の有機ELを画面に採用した一方、多くのゲームファンが待望する高解像度の4K出力には対応しなかった。4K対応はライバル、ソニーグループは前世代のゲーム機「プレイステーション(PS)4」ですでに実現している。任天堂は性能競争から一線を画する戦略を続けるが、過去には性能不足から欧米ゲームメーカーから敬遠されたこともあるだけに、現在の盤石が続くか注目される。
ファンからは微妙な評価
「テレビでゲームを遊ぶ人にとって、スイッチの新型はまったく必要ない」