米大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手(29)の通訳を務めていた水原一平氏(39)が違法賭博に関与した疑いで解雇された問題で、水原氏の出身大学とされるカリフォルニア大リバーサイド校が現地メディアの取材に「(水原氏が)通っていた記録はない」と答えたと報じた。
米放送局「NBCロサンゼルス」(電子版)によると、「水原氏はカリフォルニア大リバーサイド校を卒業したとされているが、同大学の広報担当者はNBCロサンゼルスに対し、彼が同校に通っていたという記録はないと述べた」と指摘した。
また、レッドソックスで一時通訳を務めていたという一部の報道に対し、米紙ボストン・ヘラルド(電子版)は「レッドソックスは『そのような事実はない』と否定した」と報じた。
一方、大谷は自身のインスタグラムに投稿していた水原氏との写真を、24日までに削除した。