フジテレビ系情報番組「ノンストップ!」(月~金曜前9・50)は9日、新事務所への移籍を発表したシンガー・ソングライター、広瀬香美(52)の音楽学校が経営危機にあると伝えた。
今年5月、広瀬は新事務所への移籍を発表。これを受け、所属事務所・オフィスサーティーが芸名「広瀬香美」を使用した活動禁止を通告している。
番組には広瀬音楽学校に通う現役生徒がVTR出演。生徒によると、昨年からレッスン料が高騰、講師である広瀬の直接レッスンが行われていない状況が続き、さらに広瀬の愛弟子であった副校長の退職も重なり、クラスの生徒の半数が辞めていったという。
現役生徒は「広瀬香美音楽学校という名前がついている以上、広瀬さんが実権を握っているように思われている方が多いが、広瀬さんは『雇われ校長』というポジションで、別に運営会社がいて経営をしている」と内情を明かし、その上で、広瀬の独立騒動の背景に「(運営側の)ビジネス色が強くなってきたことで、広瀬さんも疑問を感じていたんじゃないか」と指摘。「(広瀬は)純粋に生徒たちをうまくしてあげたい、素敵なアーティストに仕立てあげたいと思ったのがちょっと違ったのかな」と推察した。
続けて、広瀬の愛弟子である副校長の退職を受け、「広瀬さんが帰ってきてくれないのかとか、そういう不安があって一斉に『広瀬クラス』の半数くらいは辞めてしまいました」と語り、学校の今後について「発表を待っている」とした。
独立騒動から沈黙を貫いている広瀬。そんな中、今月2日に広瀬クラスの生徒に広瀬から、「今後すごいレッスンでお返しするから期待して待っていて」と1通のメールが届いたと番組では伝えた。