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生徒目線で学校の魅力を発信!
生徒だけで運営する「生徒案内見学会」

十文字高等学校

〒170-0004
東京都豊島区北大塚1-10-33

TEL:03-3918-0511

学校情報 学校HP

 2022年度より、生徒広報委員会が運営する「生徒案内見学会」を開催している十文字高等学校。生徒の視点で語られる生徒案内見学会は、「学校生活がリアルに伝わり、入学後の姿を想像できた」「等身大の生徒の様子がわかって良かった」など、受験生と保護者から好評で、案内を担当した在校生への憧れが受験の決め手になったという新入生も少なくないそうです。「以前より部分的に生徒たちに任せていましたが、彼女たちはその活動を通して、想像以上の成長を見せてくれました。それならば全てを任せてみようと考えたのです」と横尾康治校長先生はそのねらいを話します。2023年7月15日、生徒案内見学会を終えたばかりの生徒広報委員会で幹部を務める6名の高2生にインタビューしました。

受験生の皆さん
入学を心からお待ちしています!

生徒広報委員会の活動と、今回の生徒案内見学会について教えてください。

Mさん Mさん

Mさん生徒広報委員会は、生徒案内見学会や学校説明会でのプレゼンテーション、個別相談を行うほか、生徒広報委員会公式SNSの運営を行っています。委員会のメンバーは高1生と高2生で130名ほど。毎年多くの生徒が入会する人気の委員会です。それぞれが自分の得意分野を活かして、参加できる時に活動に加わっています。普段はオンラインでやりとりをすることが多く、生徒案内見学会や学校説明会の前はメンバーで集まってミーティングを行います。開催時期は、年度の始めに幹部メンバーと先生が話し合って決めています。土曜日がメインで年間10回以上行っていると思います。

Kさん今日のメインはもちろん学校案内でしたが、「来校してくださった方に楽しく十文字の魅力を知ってもらえる何かをしたいね」という話になり、最初に十文字クイズをやりました。「十文字の体育祭の名称は何でしょう?」などのクイズを考え、それを学校案内としてつなげられるように台本を作りました。皆さんに盛り上がっていただけたのでうれしかったです。その後、30名の広報委員が2~3組の受験生と保護者の方を担当し、校内を30分ほどかけて案内しました。台本をベースにしながらも、それぞれがアドリブを交えながら自分の個性を活かした案内をしています。

Yaさん今日、私が案内した方は、松葉杖をついていたので、なるべく移動距離を短く、なおかつ校内のいろいろな所を案内できるよう、いつもとは違うルートを考え、声かけも工夫しました。いつもより難しかったですが、最後に笑顔で「楽しかった、ありがとう」と言ってもらえてうれしかったです!

Nさん実は前回の説明会と校内案内で、失敗をしてしまいました。説明会の現場と案内を担当する生徒の待機場所との連携がとれず、スムーズに流れなかったので、今回はそうならないように気をつけました。今回はうまくいったよね?

Iさんうん、成功した! 話し方も回数を重ねるごとに、全員がうまくなっていたと思います。ほかの生徒にも「良かったよ」と声をかけてもらえました。委員会のメンバーも今年度2回目で余裕があったから楽しんでできたと思います。今回は達成感でいっぱいです。みんなのモチベーションもあがったよね。

生徒案内見学会の参加者の前で生徒広報委員会について紹介をする6名の委員会幹部の生徒たち 生徒案内見学会の参加者の前で生徒広報委員会について紹介をする6名の委員会幹部の生徒たち
十文字クイズの正解は「このあとの学校案内で♬」と、構成・台本にも工夫を凝らしました 十文字クイズの正解は「このあとの学校案内で♬」と、構成・台本にも工夫を凝らしました

広報委員になろうと思ったきっかけを教えてください。

Kさん Kさん

Kさん高校生になって、大学進学を見据えて何か活動をしたいと思っていた時期に、生徒が主体となって活動する広報委員会の存在を知って参加を決めました。校内を案内する以外に学校説明会でのプレゼンやSNSの運用も手がけるなど、普通に授業を受けているだけでは得られない経験ができるので、入って良かったです。

Mさん中学受験の際、説明会で高校生の先輩が校内を案内する姿がかっこよくて、自分も高校生になったら参加してみたいと思っていました。実際にやってみると思っていた以上に楽しくて、やりがいがあります。

Yaさん私は、中学に3年間通って十文字が大好きになったからです。実は第1志望ではなかったのですが、入学してみて本当に良かったと思うから、その良さをうまく受験生にアピールしたいと思いました。十文字はアットホームで、先生も生徒も温かくて居心地がいい学校。それをみんなに伝えられればうれしいし、うまく伝えられない時があっても、そこからまた学んでいけるのが楽しいです。

Iさん私は高入生なのですが、説明会に参加した時に広報委員の先輩に学校を案内してもらい、主体的に活動している姿が輝いていて、入学したら広報委員になろうと決めていました。私は2時間かけて通学しているのですが、その価値がある学校ということを、遠方の受験生に伝えていきたいと思っています。実際に中学の後輩が、私の話を聞いて入学を決め、楽しんで学校生活を送ってくれているんです。また、校内案内が終わった時に、「生徒の声が聞けたから入学したいという気持ちが強まった」との声をよくいただくのですが、そんな時はかなりの達成感と充実感がありますね。

Yoさん私も高入生で、中学では委員会に参加するタイプではなく、入学当時は知り合いもいなかったので新しいことにチャレンジしてみようと思って参加しました。友達もたくさんできたし、やってみると想像以上に楽しいです。初めて校内を案内した際、入学したばかりであまり学校のことを知らなかったのですが、中入生のNさんが助けてくれて、すごく仲良くなれました。それに廊下を歩いていたら、入学してきた1年生が「あ、広報委員の人だ!」と声をかけてくれるのもうれしいです!

Nさん私は部活動をやっていないので、何かを始めたいと思っていたそのタイミングで、友達に誘われたことがきっかけです。中学から在籍しているので、十文字について知っている知識を活かせると思って入りました。

YoさんNさんが校内案内をすると、学校案内が終わる頃には受験生とその保護者の方々とNさんとはみんな家族みたいな雰囲気になっているよね。“Nさんワールド”ができあがっていて、初対面のはずの保護者同士が仲良くなっているという……。

Nさん十文字の「こんなところが好き」とか、「この場所でこんなことをします」とか、「先生とここでこんな話をしました」とか、自分の“十文字が好き”という気持ちを全力で伝えているだけなんだけどね。広報委員になって、たくさん友達と関わる機会ができたし、十文字の知らなかった部分まで知ることができて、世界が広がりました。

活動を通して学んだこと、成長したと感じることを教えてください。

Kさんもともと人と話すこと、関わることが好きなのですが、「好きなだけではうまく伝えられない」と回数を重ねるうちに気づきました。そこで、どうすればより学校の魅力を伝えられるか、どういう情報を来校者が求めているのかを考えながら話せるようになりました。また、私たち幹部は、手引きの作成や人員の配置、集計などマネージメントから携わるので、そういった社会に出て役立つスキルも身についていると思います。

Mさん私は生徒会にも所属し、卓球部の部長も務めています。そのなかで広報委員の仕事をいかに効率よく、ほかの活動と順序立てて進められるかという点を常に考えているので、タイムマネージメント能力が上がりました。数ある仕事の合間に空き時間ができると、どの役割もきちんと全うできているなと、成長を感じてうれしくなります。

Yaさん Yaさん

Yaさん話すことはそんなに得意ではないのですが、校内案内や説明会でのプレゼンテーションで、どうしたら学校の魅力を伝えられるかと考えながら話したり、どんな情報を求めているのかと創造力を働かせたりして、話すスキルは身についたと思います。夢は十文字の“歴史の先生”になることですが、先生方と関わるなかで、先生が考える十文字の魅力がわかったのも、広報委員活動を通して得たことの一つですね。

Iさん 私はおもてなしの精神を学びました。学校案内の台本はありますが、そこに個々のエピソードを交えることでより説得力が増して楽しんでもらえることに、回数を重ねるごとに気づきました。自分がなぜ十文字に入りたいと思ったのかなど、自分の経験談を加えると喜んでもらえるようになって。これからも自分が体験したこと、感じたことを伝えて、受験生が入学後の学校生活を想像できるような話をしたいと思っています。

Yoさん私はどちらかというとパソコンが苦手です。でも、チャットで先生とやりとりをしたり、文書作成ソフトで手引きを作ったりするうちに、タイピングも速くなって使いこなせるようになりました。また、人前で話すことは苦手だったのですが、最近は特に意識せず話せるようになり、クラス内の役割分担でも自分から率先して手を挙げるなど積極的に行動できるようになりました。これも広報委員になったからこそ得られた姿勢だと思います。

Nさん Nさん

Nさん 何かをやると決めた時に、全力で頑張ることができるようになりました。そして広報委員の活動を通して大切さを実感したのが“挨拶”です。来校者への「こんにちは」や、委員メンバー間での「お疲れさま」といった一言が、人間関係をスムーズにしてくれると学んで、それ以来、率先して挨拶をするように心がけています。最近では自宅マンションの住人の方とすれ違う時も、自然に「こんにちは」って口から出てきます。

一同わかる! 私たちもそう(笑)。みんな委員会活動を通して人間的に成長できているよね。

最後に受験生へのメッセージをお願いします。

Iさん Iさん

Kさん私がこの学校で一番いいと思うのは、生徒が主体的であること。まず生徒がいて、生徒をサポートする先生という関係性があって、生徒が主体的に動いて何か問題が起きたら、先生はまず「どうしてみようか」と問いかけしてくださるんです。すぐに答えを教えるのではなく、生徒自身に考えさせるため常に問いを投げかけ、そうすることで生徒は成長するという文化が根付いています。自分が成長できる学校です。

Mさん十文字は、生徒の主体性を大切にしてくれる学校。例えば、ポロシャツやスラックスの導入などは、生徒が声をあげて実現しました。生徒の意見をしっかり聞き、それをできるだけ実現させようと動いてくださる先生が揃っています。皆さんがもし十文字に入学する場合、この学校の良さを認めたからこそだと思うのですが、そんな学校を自分の手でさらに良くすることができる環境って素晴らしいと思いませんか? 自分がアクションを起こせばいろいろなことができる学校です。皆さんの入学をお待ちしています。

Yaさん私は、仮に第1希望ではなかったとしても、入学する学校は縁があって出会う“運命の人”みたいなものだと思うんです。十文字はすごくステキな学校だから、興味をもってくれた受験生にはぜひ入学してもらって、私たちの仲間に加わってほしい。そして自ら学校に関わろうとすると、十文字の温かさがもっとわかると思います。

Iさん高校選びのポイントはいろいろあると思いますが、私は課外活動で何ができるか、それがいかに将来役立つかに重きをおいて選びました。そして十文字に入った私は確実に成長できました。自分の何かを変えたい、将来役立つ何かにチャレンジしたいと思っている人にとって、十文字は先生もサポートしてくださるし友達も一緒に頑張ってくれるので、成長に最適な環境が整っています。大きな成長を遂げた自分の姿を、そして楽しいJKライフを想像しながら受験勉強を頑張ってください。

Yoさん Yoさん

Yoさん私も高校から入ったのですが、実は第1志望校ではなかったんです。でも入ってみると「どうして十文字を第1志望にしなかったんだろう」と思うくらい、ステキな学校でした。いろいろなことに自ら挑戦できる自分に変われたのは、先生も友達も応援してくれて、困っていたら手を差し伸べてくれる十文字の温かい環境があったからです。

 私は吹奏楽部の強豪校という理由で十文字を選んだのですが、顧問の先生も親切で部員の仲も良くて、そんな環境も恵まれていると思います。高入生は友達ができるか不安だと思いますが、中入生はみんな温かく受け入れてくれますよ。だから心配しなくて大丈夫です!

一同心配や不安は十文字へ入学するにあたって捨ててもらって大丈夫。受験生の皆さんが入学してくれることを心からお待ちしています。

今回は30名の広報委員が2~3組の参加親子を担当。それぞれの個性をいかした学校案内ツアーを行いました 今回は30名の広報委員がそれぞれ2~3組の参加親子を担当。それぞれの個性をいかした学校案内ツアーを行いました
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学校案内後は委員会生徒による相談コーナー。参加した親子からの受験や学校生活に関する様々な質問・相談に自分たちの経験を交えながら丁寧に答える委員会生徒たち 学校案内後は委員会生徒による相談コーナー。参加した親子からの受験や学校生活に関する様々な質問・相談に自分たちの経験を交えながら丁寧に答える委員会生徒たち

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十文字高等学校

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