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私立中高進学通信

2021年8月号

Students' Chat Spot

女子美術大学付属中学校

新生徒会が始動!
生徒みんなの意見を取り入れた活動をめざす

6月10日に生徒会役員が決定し、今年度の「鏡友会」(生徒会)が発足した同校。新たに選出された会長、高校副会長(2名)、中学副会長、書記長の5名に、今後の活動への思い、そして学校の魅力を聞きました。

M・Oさん(高2)
鏡友会会長 M・Oさん(高2)

「鏡友会のメンバーは、みんな自分の意見をしっかり伝えることができて、まっすぐな人が多いので、私も冷静に物事を見て判断できる人になりたいです」

K・Aさん(高1)
高校副会長 K・Aさん(高1)

「最近は、友達の誕生日カードを画用紙だけで作ることに熱中しています。友達の好きなキャラクターを飛び出すカードにして渡すと喜んでくれるので、私もうれしくなります」

R・Hさん(高1)
高校副会長 R・Hさん(高1)

「私は子どもの頃からクラシックバレエを習っていましたが、この学校で美術をはじめとしたいろいろな授業を受け、想像力が磨かれ、より踊ることが楽しくなりました」

M・Mさん(中3)
中学副会長 M・Mさん(中3)

「この学校に入り、さまざまな係になってクラスをまとめるなど積極的になりました。今は、書道のコンテストで良い成績が取れるよう頑張っています」

H・Sさん(高2)
書記長 H・Sさん(高2)

「鏡友会の活動を通して、自分の思いをわかりやすく伝えたり、相手の気持ちを汲み取ったりできる『対話力』を身につけられたらいいなと思います」

鏡友会に立候補したきっかけは?

M・Oさん
昨年、先生から勧められて鏡友会に入り1年間活動をしてきたのですが、そこで見ていた当時の会長の姿に憧れて、今年は私が会長に立候補しました。

K・Aさん
私も昨年から鏡友会に入り、書記を務めさせてもらったのですが、昨年は文化祭もコロナの影響を受けて思うように開催できませんでした。今もまだ、これまでと同じようには活動できていませんが、何かできることはないかと思い、立候補しました。

R・Hさん
私は中2の時から鏡友会に携わっています。中学受験前に「女子美祭」(文化祭)を見て、私も参加したいと憧れてこの学校に入学しましたから、その女子美祭を支えている鏡友会にかかわりたいという気持ちで入りました。

M・Mさん
憧れの先輩が鏡友会に入っていたことと、クラス委員をやった時にみんなをまとめることに興味をもつようになって、今回、立候補しました。小学生時代の私は、このような活動に積極的に参加していなかったのですが、女子美に入って、みんなで一つのものを作ることの面白さを知り、大好きなこの学校を支えたいという思いが強くなって、私にできることで助力したいと思うようになりました。先生方や友人にたくさん支えてもらってきたので、学校全体をよりよくする活動を通して恩返しができたらと思います。

H・Sさん
女子美には楽しいイベントがたくさんあって、すてきな思い出がたくさんできたのですが、振り返ってみると、そのようなイベントは歴代の先輩方や鏡友会の皆さんがつくってきたものだと思うようになりました。コロナ禍の影響で、今まで当たり前にできていたことができなくなるような状況で、私も何かしたいと思い立って今回、立候補しました。私は音楽を聴くことが好きなのですが、好きなアーティストの楽曲に「何もせず、座ってるだけのやつにはなりたくない」という歌詞があって、私も何かやろうと背中を押してもらいました。

鏡友会でどのような活動をしたいですか?

M・Mさん
中2の時に、こうしたいという意見があってもなかなか伝えることができなかったので、生徒の皆さんの意見を取り入れて、学校をより良くしたいです。

H・Sさん
私も生徒みんなの意見を実現することが大事だと思っています。

R・Hさん
目安箱などを活用して、意見が言いやすい環境をつくり、多くの人の意見を取り入れられればいいなと思います。

K・Aさん
私は鏡友会に入るまでどんな活動をしているのかよくわからなかったので、まずは生徒の皆さんに鏡友会がどんなことをしているのかを知ってもらいたいです。

M・Oさん
そのためにも、私たちの活動を知ってもらうためのイベントを企画できたらと思っています。

この学校の魅力は?

M・Mさん
生徒一人ひとりの個性を引き出して、それを大事にしてくれる学校なので、互いに認め合うことができて、自分に合う友達が必ず見つかります。

K・Aさん
素顔の自分を出して、笑顔で過ごせる学校です。この学校にはいろいろなイベントがあって、みんなが活躍できる場が設けられています。自分が活躍できる場所を得て、世界観が広がっていくことを実感しました。

M・Oさん
みんながそれぞれ自分の好きなものや好きなことに熱中していますが、行事になると一致団結して、一緒に頑張れるところが女子美の良さだと思います。

R・Hさん
友達同士だけでなく、先輩・後輩の仲が良いのも魅力だと思います。大好きな美術がなかなか上達しないという私の悩みに、鏡友会の会長や先輩方が相談に乗ってくださって、アドバイスもたくさんいただきました。みんな優しく接してくださったので、とてもうれしかったです。

H・Sさん
この学校は、自分のやりたいことを実現させてくれる学校です。生徒はみんな個性豊かで、それがこの学校では当たり前になっており、自分もやりたいことをやっていいと思えるようになりました。

好きな授業・この学校ならではの授業は?
「家庭科の授業ではガラス絵の具でコップに絵を描くなど、女子美らしい創作も行っています」「家庭科の授業ではガラス絵の具でコップに絵を描くなど、女子美らしい創作も行っています」

K・Aさん
私は世界史です。もともと得意ではなかったのですが、高1になってから美術史も習うようになって、世界史と重なる部分が多いことに気づきました。美術史の話を聞いていると、世界史で習ったところと内容がリンクしてすぐに覚えられますし、今、一番面白いと感じている授業です。

M・Oさん
美術史も楽しいですが、私は国語総合や現代文も好きです。高1になってiPadが配付され、授業での意見や感想などを書いたリアクションペーパーをクラスメート全員で共有できるようになりました。普段、あまり話さないクラスメートの意見も見ることができ、その子をより知ることができるので、私は気に入っています。

R・Hさん
私は、オンライン英会話が好きです。フィリピンの方とiPadを通して実際に会話をするという授業なのですが、回数を重ねていくうちにコミュニケーションがうまく取れるようになって、自分でも上達を感じることができました。

H・Sさん
私は今、理科が一番楽しいです。これまであまり理科に興味はなかったのですが、女子美ではレジンの作成など通常のカリキュラムにないような実験も多いので、楽しく受けることができます。

M・Mさん
英語も女子美ならではだと思います。英語は、美術に関することを習う「英語A」、基礎を学習する「英語B」、それからコミュニケーションを中心とした「英語C」があります。面白かったのは、「英語A」の授業で1つの絵を見て、グループごとにその絵から想像できる物語を、「英語B」で習った文法を使って創作するという『アートイングリッシュ」の授業でした。創作する面白さも感じることができました。

「鏡友会では1年に1回、冊子を発行しています。企画から取材、デザインまで自分たちで行っています!」

(この記事は『私立中高進学通信2021年8月号』に掲載しました。)

進学通信 2021年8月号
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