今日は梅雨の晴れ間です。
毎年、地植えの『カボス』には、たくさんの実がなります。
この樹の幹に実生苗『サイパンレモン』を【呼接ぎ】しました。
「どんな実ができるかな?」
★目的は、試案ですが、1本の樹にふたつの実を成らすことです。
★それと、『サイパンレモン』がどん実を成らすのだろうか。
このふたつの試案です。
★「台木は接木されたカボスに接穂がサイパンレモンの実生苗」?
難しいことは判らないが、この接木による遺伝子がどんな形で結実するか、実を見たいのです。「皆さんは、こんな事に興味関心はないと思いますが。」
写真1 両者の形成層を合わす位置決め。
カッターナイフで長く両形成層を合わしますね。
写真2 ビニールテープで鉢と接穂の固定。
後は、接木テープで巻く。
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meikaさん、こんばんは。(#^^#)
返信するはい、大いにあります。(笑)
最近、柚子の木を植えたのですが、
狭い庭にはやっとのスペースです。
それでも将来は接ぎ木で1本の木から
何種類もの柑橘が実る。
なんて~~実現したらどんなに素晴らしい事でしょうね。
ネットで「農家が教える柚子の育て方」を見たのですが。
そこには
「そもそも皮を利用したいけど農薬がついているのが嫌だから自分で植える、という人もいるでしょう。
そんなに大量にいらないのなら、一本のユズの木に
レモンやカボスなどのいわゆる「酢ミカン」を接ぎ木して、
一本のスペースで何種類もならすと面白いです。
接ぎ木を楽しむための台木としてもユズは適していますので、
とりあえずユズを植えてから、そのユズにいろいろと接ぎ木してみましょう。」
と書いてありました。
我が家の柚子の木はまだやっと実が1個(2㎝)ですので
まだまだ先の長~いお話ですが。
どうぞ「カポスにレモン」見せてください。(#^^#)
コメントありがとうございます。
ミカン類の台木は、やはり、基本的にカラタチですね。
でも、現実は強いダイダイの実生苗を台木にしています。
地植えのミカン類は、1本でも7,8年でたくさん収穫できますね。
今回は、カボスも飽きたので少し、レモン収穫を図るためです。
香酸柑橘類は、その都度の収穫がいいのですが、旬にほとんど収穫してしまいます。
「カポスに接いだレモン」は、来年度から収穫できますかどうか不明です。何故なら、接穂は逆の実生苗の枝だからです。少し、【遊び】の要素が入っていて、普通なら実(サイパンレモン)のつく枝を接穂にするからです。
meikaさんもご存知の果物屋Toshiさんは鳴門オレンジに接ぎ木で多品種の栽培でしたね。
返信する⇩リンク
https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_r_detail&target_report_id=15948
お二人のあくなきチャレンジをこちらも楽しませて頂いております。
とまトマトん さん
返信するコメントありがとうございます。
普通は、剛健な野生種を台木にして、美味しさや病虫害の対策、多収穫の目的が中心ですね。
最近は、変異をする遺伝子?などに期待してあれこれ作るのが、楽しい園芸の骨頂かもしれないね。
既成の苗や交雑されたハイブリッド種を育てるだけでは面白くないのかもしれません。
植物は思わぬ変化や変異種を交配や接木で生まれるのだと思っています。
素人の私たちが、試案試作することは最高の園芸だと思っています。
あの桜『ソメイヨシノ』も、お米の『コシヒカリ』も、生まれたひとつですね。
でも、育て方や作り方は素人の私たちには、失敗も多く大変な根気のいる作業です。
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