愛の劇場 最多「五つ子」で40年の歴史に幕

[ 2008年12月19日 06:00 ]

愛の劇場の最後となる「大好き!五つ子」

 来年3月末で終了するTBS「愛の劇場」(月~金曜後1・00)枠の、最後の作品は「大好き!五つ子」第11弾(2月23日スタート)に決まった。69年2月にスタートした故三ツ矢歌子さん主演の「女の絶唱」から40年、通算216作目で幕を下ろす。

 「大好き!五つ子」は99年から始まり、毎年夏に主演の森尾由美(42)と新井康弘(52)演じる夫婦が五つ子たちに振り回されながらも家族の絆(きずな)を深める姿を描いてきた。過去10シリーズは「愛の劇場」で最多。関係者の全員一致で最後を飾る作品として選ばれた。第11弾は今夏の第10弾から5年経過し五つ子が24歳の社会人になった設定。同放送枠で主演回数でも最多となる森尾は「愛の劇場が終わってしまうことは残念ですが、最後に選ばれたことはとてもうれしいです。皆さんの期待に沿えるよう頑張ります」と意気込んでいる。

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2008年12月19日のニュース