令和も!!あぶない刑事 来年5月映画で8年ぶり復活、73歳タカ&72歳ユージが3元号駆け抜ける

[ 2023年11月2日 05:30 ]

<「あぶない刑事」制作発表会見>フォトセッションに臨む(左から)浅野温子、舘ひろし、柴田恭兵、仲村トオル(撮影・大城 有生希)
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 俳優の舘ひろし(73)と柴田恭兵(72)による人気刑事ドラマの8年ぶりとなる映画最新作「帰ってきたあぶない刑事」(監督原廣利)の製作発表が1日、都内のホテルで行われた。1986年にシリーズが始まってから、ドラマ、映画で昭和、平成を駆け抜けてきたタカ&ユージが令和に華麗によみがえる。

 2016年の前作「さらばあぶない刑事」で定年退職しニュージーランドで探偵になっていた2人が、横浜に舞い戻り探偵事務所を開設するところから物語が始まる。この日は、それ以外のストーリーなどの詳細は明かされず、ファンの期待をあおった。

 撮影は先月29日に終了したばかり。原監督をはじめ全スタッフが初めて“あぶ刑事”を手掛ける若手で、舘は「若い監督やスタッフが新しい感覚で撮った映像で、全く違う“あぶ刑事”になっている。期待してください」と自信の笑み。

 柴田も「スタッフは、舘さんが現場に入るとダンディー鷹山として見られ、僕が入ってもセクシー大下として見てくれる。年寄りをかばうのではなくリスペクトしてくれてやりやすかった」と手応え十分の様子だ。

 8年のブランクに関しても、舘が「このシリーズは恭さまのものだと思っている。恭さまがいれば何も怖くなく安心します。最高のバディ」と全幅の信頼を寄せた。柴田も「最初はノリノリではなかったが、3、4年すると舘さんに会いたくなるんです」とあうんの呼吸を強調した。

 さらに、シリーズ開始からのレギュラーの浅野温子(62)、仲村トオル(58)も健在。舘は「このメンバー4人がそろうと最強だといつも思う。再び出会えてうれしい」と誇らしげで、柴田も「相変わらずチームワークが良く、素敵な映画が出来上がりそう」と完成を心待ちにしていた。来年5月24日に公開される。

 ≪浅野温子は「またどうせやるんだろうと…」≫浅野は「どうせまたやるんだろうなと思っていた」とあっけらかん。主演の2人については「本当に変わらない。もうゾンビ」と独特の表現で称賛した。仲村は、港署刑事課長にまで昇進したが「近年は大きな会社の社長や総理大臣までやったことに比べると、ビックリするくらいの格下げ」と嘆いて笑わせた。

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