藤ヶ谷太輔「難しくない?」 最近の“ハラスメント対策”に困惑 「髪切った?」は言っちゃダメなのか

[ 2024年3月24日 17:17 ]

藤ヶ谷太輔
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 「Kis―My―Ft2」の藤ヶ谷太輔(36)が23日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「藤ヶ谷太輔 Peaceful Days」(土曜後10・30)に出演。最近の“ハラスメント対策”に困惑している思いを明るく語った。

 落語家の笑福亭鶴瓶(72)とTBS「A―Studio+」(金曜後11・00)でダブルMCを組んでいる藤ヶ谷。

 その鶴瓶が散髪すると“藤ヶ谷が気づいてくれる”と話していた…という報告が、リスナーからこの日のラジオに届いた。鶴瓶と似たような髪形の夫が散髪しても気づけずに毎回責められるというその女性。藤ヶ谷はどこで見分けているのか?という内容だった。

 これに「なんとなく分かりますよ」とした藤ヶ谷。収録や取材で月に4~5回、鶴瓶と会っているというが「なんとなく分かるよ、切ったなーとか。“髪切りました?”とか」と続けた。キスマイメンバーが髪を切った際も「もちろん分かる」そうで「もちろんいうし。“パーマかけた?”とか」と日常のやりとりも明かした。

 だが、この「髪切った?」に関して、藤ヶ谷には最近気がかりなことが。自身はこれからもメンバーにそう言ったり、自身も言ってもらったりしたいタイプだそうだが、「今は人によってはセクハラに入るんでしょ?“髪切った?”とか。“髪染めたね”とかダメなんでしょ?ニュースでやってて…」と複雑な胸中を明かした。

 「これは極論だけど、相手が好きな人だったら大丈夫なんだって。好意を持ってる人から“髪切ったね”“似合ってるよ”とかだったら“ありがとうございます”“うれしい、見てくれて”らしいんだけど。好意もないような人が“髪切った?”“いいじゃん”っていうと“はぁ?”“セクハラじゃん”っていう」。

 そして、「そういうのもあって、もうあんまり時代の変化とともにオレも言えなくなってきた。メンバーにも“髪切ったね”とか。もしかしたらメンバーも本当は切りたくなかったけど、ドラマで切らなきゃいけなくって“うわぁ~”ってなってるかもしれない。オレが“髪切った?いいじゃん!”って。“はぁっ?”って」と笑い話にして「いろいろあるからなかなか言えないなぁ…」と“ハラスメント対策”に頭を悩ませた。

 「基準、決めちゃったほうがいいのかなって思う。髪のことは言わない。それは好意があるなし別にして。だって難しくない?ひと昔前はちょっとした変化、前髪1ミリ切ったでも女性は気づいてくれたほうがうれしい、よく見てくれてるんだ…でしょ?でも、今は“はぁ?”」とし、時代の変化に戸惑いつつも「あはははは…」と大笑い。

 「難しいよ、ちょっと、だから。髪形のことは触れられない…って言いながらオレもベーさん(鶴瓶)に言っちゃってるけどね。もしかしたらべーさん、怒ってるのかもよ。“はぁ?切りたくて切ったわけちゃうねん”って。“セクハラやぞ、お前”って」と最後まで明るい声で笑わせていた。

 

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