ふるさと納税5万円で航空機の操縦体験できます! 希望者はパイロットも同席 品川区

2020年12月2日 08時20分

フライトシミュレーターを体験する子ども(品川区提供)

 東京都品川区は、航空機のフライトシミュレーターの操縦体験を、ふるさと納税の返礼品に追加した。
 区によると、シミュレーターは区内企業のスカイアートジャパンが所有。実際にパイロットが操縦訓練で使い、コックピットなどは忠実に再現されている。
 操縦を体験できる航空機は「ボーイング737MAX」と「ボーイング777−300ER」の二機種。
 希望者は飛行経験豊富なパイロットに同席してもらい、飛行ルートや季節、天候、時間などを選び、三十分間のフライトをシミュレーターで体験する。パイロットの制服も無料で借りることができる。
 新型コロナウイルス感染症対策として、換気のために一部ドアを開けた状態で操縦体験をしてもらう。
 必要な寄付額は五万円。スカイアート社から「返礼品に生かせないか」と打診があり、体験型の返礼品を探していた区が導入したという。
  (宮本隆康)

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