<科学編>お医者さんからワクチン注射
2021年2月24日 07時25分
新型(しんがた)コロナウイルスが体に入っても病気にならないようにする「ワクチン」の国内で初めての接種(せっしゅ)が17日始まりました。
アメリカとドイツの会社が力を合わせて開発したワクチンで、アメリカなどの外国では、もう多くの人が注射(ちゅうしゃ)を受けました。日本で一番早く注射してもらったのは「東京医療(いりょう)センター」という病院の院長先生で、終わったあとに「全然いたくなかった」と笑って話していました。
お医者さんや看護師(かんごし)さんたちは、コロナで病気になった人を治療(ちりょう)するという大切な仕事があるので、自分たちが病気にならないよう、ほかの人より先に注射を受けることになっています。コロナにかかると病気が重くなりやすいお年よりも、早めに受ける予定です。このワクチンはおもに大人のためのもので、小学生は受けません。
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