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5分でわかる!有性生殖

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この動画の要点まとめ

ポイント

有性生殖

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これでわかる!
ポイントの解説授業
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生殖のうち、有性生殖について見ていきます。
有性生殖は、配偶子形成を伴う生殖でした。

有性生殖⇒配偶子の接合によって新個体が生じる

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次の図を見てください。
カエルを例にして、有性生殖を見ていきましょう。

高校 生物 生殖1 ポイント3 図
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カエルは、ヒトと同じセキツイ動物です。
雄のカエルからは精子が作られ、雌のカエルからはが作られます。

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精子や卵のような細胞を、配偶子といいましたね。
カエルの生殖では精子と卵が合体することで新個体が生まれます。

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雄と雌が作った配偶子が合体することを、一般的に接合といいます。
接合の中でも特に、精子と卵が合体することを受精といいます。
図では、受精によってできた受精卵から新個体のおたまじゃくしが生まれています。

高校 生物 生殖1 ポイント3 図

有性生殖の特徴は、異なる遺伝子と遅い増殖速度

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有性生殖では、異なる個体が作った配偶子が合体して新個体ができました
無性生殖と比較すると、有性生殖によって生まれた新個体は親と異なる遺伝子をもっています。
また、有性生殖は雄と雌の配偶子が出会わないと起こらないため、増殖の速度は遅いことが特徴です。

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有性生殖によって親と異なる遺伝子をもつ新個体が生まれることは重要です。
なぜなら、有性生殖は生物の進化を押し進められてきたと考えられているからです。

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もし、生物が進化するうえで無性生殖によってしか増えることができなかったとしたら、どうなると思いますか?
親から子へ、子から孫へ、ずっと同じ遺伝子しか継承されず、進化することができませんね。

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有性生殖によって新しい遺伝子の組合わせをもつ生物が生まれるからこそ、環境の変化の中でも常に一定数の個体生き残り、子孫を残してきたのですね。
有性生殖の特徴をおさえておきましょう。

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この授業の先生

星野 賢哉 先生

高校時代に生物が苦手だった経験をいかし、苦手な生徒も興味をもてるように、生命現象を一つ一つ丁寧に紐解きながら、奥深さと面白さを解説する。

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