【船釣りビギナーのあなたに】知っておけば困らない! ”釣座”に関する用語を解説!

どうも~!

つりそく編集部、釣り初心者の橋本です。

お馴染みとなりました。

初心者の私がビギナーの方へ、ためになる情報をお届けするこのコーナー!

今回は船の「釣座」について

船釣りで釣りをする席のことを「釣座」と言います。

ほとんどの乗合船は、決められた席で釣りをします。

釣座の決め方は、先着順や予約順、当日くじ引きなどさまざま。

選んでいいよと言われても、初心者はどこの釣座を選んだらいいのか分からないですよね?

船の各部の名称や場所の特徴を知っておけば、釣座を決める際に役立ちます。

いざ船釣りに行った時に、困らないよう、この機会に知っておきましょう!

簡単に図解にしてみました。

右舷・左舷

まずは「右舷」と「左舷」。

これは皆さん分かりますよね。

自分が船の進行方向を向いた状態で、右側が「右舷」、左側が「左舷」になります。

ミヨシ

次は「ミヨシ」です。

ミヨシは船の先端部分のことを指します。

そのことから、釣座で船の一番前の席をミヨシと言います。

ミヨシは、船内で1番揺れが大きい場所なので、船酔いが心配な方は、できれば避けた方がよい釣座ですね。

トモ

反対に後ろの船尾の部分を「トモ」と言います。

右舷の最後尾の釣座は「大ドモ」と呼ばれています。

トモはミヨシより揺れが少ないのですが、船の排気ガスの匂いが流れてきやすいので注意です。

胴の間

そして、ミヨシとトモの間の中央エリアを「胴の間(どうのま)」と呼びます。

ここは揺れが最も少ない場所です。

ただ両サイドにも釣り人がいるので、ミヨシやトモに比べて、状況によっては糸が絡まったり(オマツリ)することが比較的多いです。

個人的に、船に酔いやすい方なら「胴の間」だと思います。

船酔いしやすい私は、揺れの少ない胴の間を選びます。

さらに船長との距離も近く、アドバイスを聞きやすいメリットがあります。

百戦錬磨の船長からアドバイスがもらえれば、釣果アップが期待できますね。

潮などの状況にもよりますが、流し釣りなら真っ先にポイントに入りやすいミヨシ付近またはトモ付近(どちらになるかは状況による)、カカリ釣りならマキエの効果が期待できる潮シモ(基本的にはトモの場合が多い)がよさそうですね。

ここでビギナーの方に注意点があります。

予約時に釣座はどのように決めるのかを確認しておきましょう。

先着順の場合を除き、船長の指示があるまでは、船に乗り込まないようにしましょう。

船宿によっては、船長やスタッフが案内してくれるので、その方の指示に従ってください。

朝は暗く足下が見え辛く、危険です。

冬場は足下が凍っていることもあり、ケガをする可能性もあるので勝手な行動は控えましょう!

隣同士になったら挨拶を!

最後に、乗合船では知らない人と並んで釣ることになります。

初心者だと、迷惑をかけてしまわないかと余計に緊張しちゃいますよね。

釣座で隣同士になったのも何かの縁です。

楽しく釣りをするために、最初に挨拶をしておきましょう。

仲良くなれば、いろいろアドバイスが聞けたり、これがきっかけで釣り友達になったり。

人との出会いも釣りの魅力です。

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