ネパールの貧困原因は教育格差?ネパールの貧しい子どもを支援する方法

ネパールは内戦を乗り越え、自然災害に翻弄されながらも後発開発途上国からの脱却を目指しています。長らく南アジアで最も所得の低い国という位置づけでしたが、2018年の経済成長率は6.3%にものぼりました(注2)。

しかしネパールにさまざまな格差があり、貧困層は未だに多く存在しています。特に子どもの教育格差は深刻だと言われています。ネパールの貧困原因と、貧しい子どもに確実に届く支援方法について考えましょう。

ネパールの貧困の現状


愛くるしい表情を見せるネパールで暮らす子どもたち
愛くるしい表情を見せるネパールで暮らす子どもたち

ネパールの正式名称は、ネパール連邦民主共和国です。国土面積は14.7万平方キロメートルで北海道の約1.8倍にあたり、ヒマラヤ登山の玄関口としても知られている内陸国です。氷河地帯から熱帯のジャングルまでの複雑な自然生態系があります。人口は2,970万人で、多種多様な民族や人種が生活しています(注3)。

11年にわたる内戦が2006年に終結し、順調な経済成長を見せていたネパールですが、2020年に起こった新型コロナウイルス感染症(COVID-19)によるパンデミックが経済を停滞させました。ネパールはこれまで高い経済成長率が続いていましたが、パンデミックの影響で2.27%まで落ち込んだことが報告されました(注4 P3)。2021年は1.5%に留まることが予想されています(注5)。

世界銀行はパンデミックがネパールにおよぼす影響について「パンデミックの前に人口の約3分の1が貧困ライン以下の生活をしていたが、特に女性や若い年齢層、農業以外の労働者たちの仕事と収入が損失し貧困を増加させた可能性がある」、「2020年、経済活動をしている労働者の5人に2人以上が失業または長期欠勤をしている」と述べました(注6)。

失業率や教育へのアクセスなどの項目も、パンデミックによる悪化が懸念されます。(注7,注8)。このようにネパールの貧困の現状は、COVID-19の影響を強く受け、先が見えない不安定な状態にあると言えるでしょう。



ネパールの生活環境

ネパールの国土は「上部ヒマラヤ」「丘陵帯と低山ヒマラヤ」「タライ地方」に分けることができます。ほとんど使い道のない凍土や砂漠帯、肥沃な平野部など、狭い国土の中で急激に地形が変わり、生活環境もそれぞれ大きく異なります(注9)。

上部ヒマラヤは海抜4,000mから8,848mまでの地域で国土面積の15%を占めています。極寒で強風が吹き荒れ、土地が痩せて不毛なため、ほとんど耕作は行われていません。

丘陵帯と低山ヒマラヤは一番多くの人が住んでいる温暖な地域です。国土面積の68%を占めており上部ヒマラヤよりも肥沃な土地です。

タライ地方は国土面積の17%を占めているネパール南部に拡がる亜熱帯気候の地域です。とても肥沃な平野部では、ネパールの食用穀物の大部分が作られています。

ネパールは電力や道路などのインフラ整備が遅れており、学校や病院へのアクセスが困難な地域が多く存在しています。特に山岳地域では、山の斜面に集落が点在している状態で、飲料水を確保するために標高差のある産地を往復しなければなりません。1日の労働の大部分を水汲みに費やしている村もあります。安全な水の確保は、地方都市や都市部でも難しい状態です(注10)。

また、ネパールは自然災害の多い国としても知られています。気候変動、地震、洪水、干ばつなどが多発しています。2015年の大震災では約9,000人の犠牲者が出ました。防災対策のとられていないぜい弱な土地で暮らす貧困層が多いという現状があります。




ネパールの貧困率

COVID-19のパンデミック以前では、ネパールの貧困状況は年々改善する傾向にありました。ネパール政府の生活水準調査によると、1995/96年度の貧困率は41.8%でした。2003/04 年度には30.8%、2010/11 年度には 25.2%と減少しています(注12 P3-11)。2019年に発表された国連開発計画(UNDP)のデータによると、貧困率は21.6%まで下がっていました(注11)。

ネパールの貧困率は地域ごとに大きな差が見られます。2010/11 年度の生活水準調査では、山岳部の貧困率は42.3%と最も高く、その次に丘陵地帯の農村部が続いています。貧困率が一番低いのは丘陵地帯の都市部8.7%でした(注12 P3-12)。

職業別の貧困率を見ると、農業労働者が47.03%で最も高くなっています。また、世帯主の教育程度や性別によっても貧困率が違います。世帯主が未就学の場合は貧困率が33.48%ですが、11年以上就学している場合の貧困率は7.11%でした。就学年数が増えるに従って貧困率が下がる傾向にあるようです(注12 P3-12)。

ネパールの貧困の原因と解決策


ネパールには様々な格差が存在する。様々なアプローチがなされるも、ネパールでは今もなお、格差が是正されていない
ネパールには様々な格差が存在する。様々なアプローチがなされるも、ネパールでは今もなお、格差が是正されていない

ネパールには数多くの格差が存在しており、貧困の要因となっています。ネパールの人々が直面している格差について知り、どのような解決策があるのか考えてみましょう。




ネパールの貧しい人びとが直面しているさまざまな格差

さまざまな格差のなかで、ここでは地域格差とカーストによる格差、そして教育格差について見ていきます。

ネパールは小さい国土の中で高低差が大きく、凍土から砂漠帯まで幅広い気候の地域が存在しています。地域によって貧困率の差が大きいという特徴があります。行政サービスへのアクセスも地域差があります。2017年より新しく再編された市や村に教育・医療・福祉などの行政サービスが任されるようになったものの、充分に行き渡っていません(注13)。

カーストや民族間の格差も深刻です。2011年の国勢調査によると、ネパールには123の言語と125の民族・カーストが存在していていることが明らかになりました。カースト制度は1963年に憲法によって廃止されましたが、その慣習は現在も残っており、上位カーストと下位カーストの間や民族間にあらゆる格差が生じています。特に女性や低カースト層には教育や就労の機会が限られている問題があります(注12 P3-1)。

また、ネパールには固有の「カマイヤ」と呼ばれる貧困層が存在しています。カマイヤは農業債務労働者で、奴隷のような生活を強いられています(注14 P4)。

教育格差のなかでも、男女間の教育格差も顕著です。ネパールには児童婚の慣習があり、「世界子供白書2015」によると女子は15歳までに10%、18歳までには41%が結婚し、教育の機会が奪われています。そればかりか、発育が不十分な状態での妊娠・出産による心身への大きな負担も問題です(注15)。

教育と貧困には明かな相関関係があります。前述の通り、世帯主の就学年数が多くなれば貧困率が下がり、世帯主の就学年数が少なければ貧困率が上がります。国際協力機構(JICA)は教育水準と貧困の悪循環について次のように述べています(注14 P3)。

識字率、就学率とも、年齢層別、性別、都市・農村別、地域別の格差が著しく、特に、高年齢者、女性、農村部、極西部・中西部の山岳部で低く留まっている。農村部や極西部・中西部の山岳部で就学率が低いことについては、教育施設への物理的なアクセスが制限されていることが原因である。特に、中等教育(前期 3 年間、後期 2 年間)については、都市中心の学校建設が行われたことから、農村部との格差が著しくなっている。また、全国的に、貧困者比率と世帯主の教育水準に相関関係が見られることから、低い教育水準は貧困の悪循環を形成していると考えられる。

JICA:貧困プロファイル 要約 ネパール王国


このように、さまざまな格差が貧困を生み出していることがわかりました。なかでも、教育格差は貧困の大きな要因であり、貧困の悪循環を生み出しています。



ネパールの貧困を解決するために行われている支援

ネパールの貧困を解決するために、多くの国や機関が支援を行っています。まずは日本政府による支援を見てみましょう(注4)。

日本はネパールと1956年に国交を樹立しました。それ以来、日本は主要な援助国のひとつとして、ネパールの発展に協力しています。重点分野として「震災復興及び災害に強い国づくり」「経済成長等に資する社会・経済基盤整備」「貧困削減及び生活の質の向上」「ガバナンス強化及び民主主義の基盤制度づくり」と定めています。

また「新型コロナウイルス感染症対策支援」も実施しています。国際機関等を通じて医療機材や防護服等の物資を供与したり、能力強化支援や保健・医療関連機材供与のための無償資金協力も行いました。

ネパールでは数多くの国連機関やNGOが様々な活動をしています。その中で、貧困の原因のひとつである子どもの教育問題の解決を目指して活動している国際NGOワールド・ビジョンについて解説しましょう。

ネパールの教育格差を解決するワールド・ビジョン


ワールド・ビジョンによって新設された学校施設。1年生から10年生まで、計225人の生徒が通っている
ワールド・ビジョンによって新設された学校施設。1年生から10年生まで、計225人の生徒が通っている

ネパールの深刻な教育格差を解決するために、国際NGOワールド・ビジョンはどのような活動をしているのでしょうか。まずはワールド・ビジョンの理念や歴史を見てみましょう。



ワールド・ビジョンとは

ワールド・ビジョンは、キリスト教精神に基づいて開発援助緊急人道支援アドボカシー(市民社会や政府への働きかけ)を行う世界最大級の国際NGOです。子どもたちとその家族、そして彼らが暮らす地域社会とともに、貧困と不公正を克服する活動を行っています。宗教、人種、民族、性別にかかわらず、すべての人々のために働いています。

ワールド・ビジョン・ジャパンは、約 90 カ国で活動する国際 NGO ワール ド・ビジョンを構成する支援国事務所として、1987 年に設立されました。世界の子どもたちが未来に希望を持つことができるよう、多角的な支援を継続しています。この活動の大部分は、寄付や募金で成り立っています。

2020年度、ワールド・ビジョン・ジャパンは世界33カ国で154事業を実施しました。このうちネパールでは6つの事業を行いました。格差に苦しむネパールの貧しい人びとに手を差し伸べ、寄り添いながら自立に向けた支援を行っています。



ネパールの貧困層への支援活動

ワールド・ビジョンがネパールで実施している支援活動のなかで、今回は「バジャン地域開発プログラムpdfアイコン」について紹介しましょう。

バジャン郡はネパール西端の丘陵地に位置する、貧困層の多い地域です。4人に1人が最底辺のカーストであるダリットです。農業や日雇いで生計を立てる人が多いものの充分な食料や収入を得ることができないため、ほとんどの男性がインドなどの海外へ出稼ぎに出ています。子どもは仕事や家事に追われる母親を助けるために学校を休みがちになるなど、勉強を続ける環境ではありません。女性の半分は読み書きができない状態です。

ワールド・ビジョンはそこで「教育」と「子どもの権利と保護」に関する活動をしています。ダリットの子どもたちが教育を受けることができるっよう、行政や教師、地域を巻き込んだ啓発活動や、学校や家庭の学習環境が改善するよう支援しています。また、子どもへの体罰禁止や児童婚、DV根絶のために啓発活動も実施しています。母親グループや地域の子ども保護委員会の機能強化を図り、自然災害に対する減災活動も実施しています。

これらの活動により、子どもに教育の機会を与え、衛生環境が整い、子どもが安心して育ちライフ・スキルが上がります。そして誰もが未来に夢を描くことができるようになるのです。

これらの活動の殆どは、チャイルド・スポンサーシップによる支援です。チャイルド・スポンサーシップとは、どのようなプログラムなのでしょうか。

ネパールの貧しい子どもを支援するチャイルド・スポンサーシップ


チャイルドスポンサーから誕生日やクリスマスを祝うカードが贈られてきたネパール西部バルディア郡チサパニの子どもたち
チャイルドスポンサーから誕生日やクリスマスを祝うカードが贈られてきたネパール西部バルディア郡チサパニの子どもたち

チャイルド・スポンサーシップとは、国際NGOワールドビジョンが世界の貧しい子どもたちのために行っている、持続性のある開発プログラムです。1日150円でできる国際協力です。



チャイルド・スポンサーシップとは

ワールド・ビジョンは、ネパールの子どもたちが直面している貧困問題を解決するためにチャイルド・スポンサーシップを通した支援活動を実施しています。

チャイルド・スポンサーシップとは、子どもたちに直接物資や学費を送る方法ではありません。開発援助活動も行いながら長期的に子どもたちの住む地域をサポートし、地域全体で問題を解決していくように働きかけていくものです。

チャイルド・スポンサーシップの目的は、子どもたちが健やかに成長できる持続可能な環境を整えること。子どもが教育を受ける権利や、安全に暮らす権利が守られるように、支援地域の人々とともに水衛生、保健、栄養、教育、生計向上等に取り組んでいます。活動の成果を地域の人々自身が将来にわたって維持し、発展させるために人材や住民組織の育成にも力を入れています。

地域の実情に沿った開発をするチャイルド・スポンサーシップの取り組みは、開発途上国の子どもが直面している8つの問題(貧困、教育、水衛生、保健・栄養、紛争・難民、災害、人身取引・人身売買、児童労働)を解決するのです。

1日150円、月々4500円のご支援を継続する「チャイルド・スポンサー」になると、支援地域に住む子ども「チャイルド」と出会います。

毎年届くチャイルドの成長報告では、子どもが健やかに育っている様子を確かめることができるでしょう。また、チャイルドと文通したり、会いに行って交流することもできます。日本から遠く離れた国に住むチャイルドと心のつながりを持つことは、大変貴重な体験になることでしょう。チャイルド・スポンサー同士の交流の機会もあるので、同じ志の仲間を得ることも可能です。

2020年度のチャイルド数は59,050人、チャイルド・スポンサーの数は49,381人でした。チャイルド・スポンサーシップによる開発援助は、21カ国で48事業を実施しました。



チャイルドの声をお聞きください

ネパールの首都カトマンズにあるスラムには、学校に行きたくても行けない貧しい子どもが何人もいます。そこで出会った9歳の女の子、アイサリちゃんの宝物は学校に行っていた頃のノートです。働きに出ているお母さんを支え、弟や妹の世話をするために学校を辞めたのです。

アイサリちゃんのお母さんは、女手一つで4人の子どもを育てるために、良い職を求めて貧しい村から都会にやってきました。しかし学校に行っていないお母さんには良い仕事がありませんでした。今では工事現場できつい仕事をしています。

8歳のロサン君は学校に行ったことがありません。お父さんは病気で亡くなり、お母さんはごみを集めて生活をしています。ロサン君は毎日お腹を空かせながら川べりで過ごし、お母さんの帰りを待っています。教育を受けたことの無いロサン君は、自分の気持ちを説明するのにも困難を感じています。

アイサリちゃんとロサン君の姿や声、スラムの様子などをぜひご覧ください。このような子どもが未来に夢を描くことができるよう、ご支援をお待ちしています。

チャイルド・スポンサーシップを通して支援を受けたチャイルドは、確実に生き方が変わります。たとえば経済的な理由で学校に行けなかった子どもが、教育を受けることができるようになり、将来への選択肢を増やすことができます。衛生的な環境ができ、必要な栄養がとれるようになることで、健康状態が改善します。

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