身近な材料で精巧名城

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上富田・吉田さん制作

マッチやつまようじなど

会場に展示された精巧な城の模型(上富田町で)
会場に展示された精巧な城の模型(上富田町で)

 上富田町の岩田公民館ロビーで、マッチ棒やつまようじなど身近な材料で作られた城の模型を展示する「日本の名城作品展」が行われている。同町出身で、昨年1月に94歳で亡くなった吉田秀さんが趣味で制作していたもの。同公民館の担当者は「できるだけ多くの人に精巧な作品を見てもらいたい」と話している。6月27日まで。

 吉田さんの家族の意向を受けて町教育委員会が30近くある作品を引き取り、昨年11月に一部を上富田文化会館で展示した。今回は残りの20点を展示。和歌山城のほか、姫路城(兵庫県)、大阪城(大阪府)、犬山城(愛知県)、会津若松城(福島県)などがあり、松の樹皮を細かく貼り付けて石垣を再現するなど技巧が凝らされている。最も大きい首里城(沖縄県)で90センチ四方程度の大きさがある。

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4048448 0 ニュース 2023/04/29 05:00:00 2023/04/29 05:00:00 2023/04/29 05:00:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2023/04/20230428-OYTNI50071-T.jpg?type=thumbnail

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