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入場行進はアルファベット順でなく「あいうえお」順で…北京では中国語の画数順

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ギリシャを先頭に入場行進する選手団
ギリシャを先頭に入場行進する選手団

 23日に行われた東京オリンピックの開会式で、選手団の入場は英語表記のアルファベット順ではなく、日本語の五十音(あいうえお)順で行われた。

 オリンピック発祥国のギリシャが先頭、2番目に難民選手団が続いた後は、3番・アイスランド(Iceland)、4番・アイルランド(Ireland)と続き、アルファベット順では最初となるアフガニスタン(Afghanistan)はアゼルバイジャン(Azerbaijan)の後の6番目だった。日本は、2028年大会を開催するアメリカ、次回24年大会のフランスに続いて最後に入場。

 「あいうえお順」は、世界に、日本固有の文化を発信する狙いがあるという。2008年北京大会でも、中国語(簡体字)による国名頭文字の画数順を原則に順番が決められ、日本は23番目の入場だった。

 今大会では参加国・地域は200を超えるが、57年前の東京オリンピックでは、しんがりの日本が94番目。半世紀以上の時を経て、オリンピックの広がりを感じさせる。

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2229614 0 東京オリンピック 2021/07/23 21:02:00 2021/07/23 21:09:31 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/07/20210723-OYT1I50098-T.jpg?type=thumbnail
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