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北京冬季五輪ではアイスダンスに小松原美里、小松原
アイスダンス「氷上の社交ダンス」
アイスダンスでは、優雅な踊りが繰り広げられる。2人の調和や滑りの技術が得点に直結し、「氷上の社交ダンス」と呼ばれ、表現力が重視される。
1回転半以上のジャンプが禁止され、基本的に2人が手を伸ばした時に触れ合える距離で演技しなければならない。踊りの流れが止まらず、2人で役を演じ分けられるためストーリーを伝えやすい。昨年12月の全日本選手権に出場した立野
ペア、アクロバチックな技が必須条件
一方のペアは、ダイナミックな演技が魅力の一つで、アクロバチックな技が必須条件として定められている。男子選手が女子選手を空中に高く投げ、回転を終えて降りてくるところを受け止める「ツイストリフト」、男子選手に投げられるのに合わせて女子選手が踏み切る「スロージャンプ」などペアでしか見ることができない技が多くある。
投げられる女子選手は恐怖心との戦いでもあるが、三浦は「打ち勝つ心の強さが私の特徴。見ている人に楽しんでもらえるような演技をしたい」と意気込む。
両種目とも競技人口が少なく、相方が現役を退き、新しいパートナーが見つからずに引退する選手もいる。海外では相手を探すためのサイトがあり、日本スケート連盟も人材を発掘しようと、トライアウトや留学説明会を行うなど普及に努めている。
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