旧統一教会との関係・セクハラ疑惑、具体的な説明避ける細田衆院議長…次期衆院選には出馬の意欲

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 自民党出身の細田博之衆院議長(79)は13日、衆院議長公邸で記者会見を開き、体調不良で議長を辞任すると表明した。かねて指摘される世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係や女性記者らへのセクハラ疑惑の具体的な説明は避けた。

記者会見に臨む細田衆院議長(13日、東京都千代田区で)
記者会見に臨む細田衆院議長(13日、東京都千代田区で)

 細田氏はこれまで、旧統一教会との関係を巡っては文書などでの説明にとどめており、記者会見を開くのは初めて。細田氏は、教団の関連団体会合に複数回出席したことは「特別な関係はない。パーティーに呼ばれ、そこであいさつしたという程度の話」と説明。セクハラ疑惑も否定した。

 議長の辞任に関しては、7月に発症した脳 梗塞こうそく などを理由に挙げ、「国会運営の停滞は避けなければならない」とする一方、「議員としての活動はできる」として次期衆院選への出馬に意欲を見せた。自民は細田氏の後任の議長に額賀福志郎・元財務相(79)を推す方向で調整している。

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4636516 0 政治 2023/10/13 23:28:00 2023/10/13 23:28:00 2023/10/13 23:28:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2023/10/20231013-OYT1I50229-T.jpg?type=thumbnail

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