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【ブダペスト=井上敬雄】陸上の世界選手権は25日、ブダペストで行われ、男子400メートルリレー予選で日本(坂井隆一郎、柳田大輝、小池祐貴、サニブラウン・ハキーム)が37秒71で1組3着となり、銅メダルを獲得した2019年ドーハ大会以来の決勝進出を決めた。
強豪の米国、ジャマイカと同組の日本。レースは1走・坂井がややつまずきながら4番手でバトンパスし、2走・柳田、3走・小池が上位に食らいついた。最後は3番手でバトンの渡ったサニブラウンが今大会100メートル6位入賞の疲れを感じさせずに追い込み、トップの米国と0秒05差まで迫ってフィニッシュした。
全体では4番目のタイムで決勝進出。坂井は「去年の世界陸上(予選でのバトンパスのオーバーゾーンで失格)では悔しい思いをしたので、とりあえずホッとしている」と