世界陸上、男子400リレーで日本決勝進出…全体4番目にサニブラウン「チャンスある」

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 【ブダペスト=井上敬雄】陸上の世界選手権は25日、ブダペストで行われ、男子400メートルリレー予選で日本(坂井隆一郎、柳田大輝、小池祐貴、サニブラウン・ハキーム)が37秒71で1組3着となり、銅メダルを獲得した2019年ドーハ大会以来の決勝進出を決めた。

男子400メートルリレー予選1組で、3走・小池祐貴(奥)からバトンを受け取るサニブラウン・ハキームが3着となり決勝進出を決めた(25日)=三浦邦彦撮影
男子400メートルリレー予選1組で、3走・小池祐貴(奥)からバトンを受け取るサニブラウン・ハキームが3着となり決勝進出を決めた(25日)=三浦邦彦撮影

 強豪の米国、ジャマイカと同組の日本。レースは1走・坂井がややつまずきながら4番手でバトンパスし、2走・柳田、3走・小池が上位に食らいついた。最後は3番手でバトンの渡ったサニブラウンが今大会100メートル6位入賞の疲れを感じさせずに追い込み、トップの米国と0秒05差まで迫ってフィニッシュした。

 全体では4番目のタイムで決勝進出。坂井は「去年の世界陸上(予選でのバトンパスのオーバーゾーンで失格)では悔しい思いをしたので、とりあえずホッとしている」と 安堵あんど の表情。柳田は「もらいも渡しも、もうちょっと改善できるのかな」、小池は「自分の走りはセーフティーな感じ。自分のところだけでも、そこそこタイムを上げられる」と伸びしろを強調した。最後にサニブラウンが「本当に自分たちはチャンスがある」と力強く語り、表彰台を見据えた。

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4480871 0 その他 2023/08/26 04:15:00 2023/08/26 07:35:02 2023/08/26 07:35:02 https://www.yomiuri.co.jp/media/2023/08/20230826-OYT1I50044-T.jpg?type=thumbnail

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