祖父は元横綱・父は親方、サラブレッドの琴ノ若が大関昇進…「感謝の気持ちを持って相撲道に精進」

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 日本相撲協会は31日、大相撲春場所(3月10日初日・大阪府立体育会館=エディオンアリーナ大阪)の番付編成会議と臨時理事会を開き、関脇琴ノ若(26)(本名鎌谷 将且まさかつ 、千葉県松戸市出身、佐渡ヶ嶽部屋)の大関昇進を満場一致で決めた。

大関昇進の伝達を受け、口上を述べる琴ノ若(中央)。右は父で師匠の佐渡ヶ嶽親方(31日午前、千葉県松戸市の佐渡ヶ嶽部屋で)=代表撮影
大関昇進の伝達を受け、口上を述べる琴ノ若(中央)。右は父で師匠の佐渡ヶ嶽親方(31日午前、千葉県松戸市の佐渡ヶ嶽部屋で)=代表撮影

 協会の使者が千葉県松戸市の佐渡ヶ嶽部屋を訪れ、昇進を伝えると、琴ノ若は「大関の名に恥じぬよう、感謝の気持ちを持って相撲道に精進してまいります」と口上を述べた。

 祖父は元横綱の琴桜、父は師匠の佐渡ヶ嶽親方(元関脇琴ノ若)で、相撲部屋で生まれ育った。今年初場所で13勝し、優勝決定戦に進出した。新大関誕生は昨年名古屋場所後の豊昇龍以来で、千葉県出身では1955年秋場所後の松登以来69年ぶり。春場所は4大関が番付に並ぶ。

琴ノ若
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4987700 0 大相撲 2024/01/31 09:10:00 2024/01/31 12:25:52 2024/01/31 12:25:52 https://www.yomiuri.co.jp/media/2024/01/20240131-OYT1I50070-T.jpg?type=thumbnail

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