ウクライナでのマレーシア機撃墜、豪政府がロシアに法的責任求める手続き

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 【ジャカルタ=川上大介】オーストラリア政府は14日、ウクライナ東部で2014年7月に起きたマレーシア航空機の撃墜事件で、オランダ政府とともに、国際民間航空機関(ICAO)に、ロシアに対して法的責任を求める手続きを開始したと発表した。

2014年7月、ウクライナ上空で撃墜されたマレーシア航空機の残骸(AP)
2014年7月、ウクライナ上空で撃墜されたマレーシア航空機の残骸(AP)

 ロシアのウクライナ侵攻を受けた対露圧力の一環とみられる。豪政府は「ロシアに国際法違反の責任を求め続けていく必要がある」と強調した。

 撃墜事件では、ロシア軍のミサイルが使われたとされ、豪州市民ら38人を含む乗員乗客298人全員が死亡した。豪政府によると、ロシアは20年10月に法的責任を巡る交渉から一方的に離脱し、豪、オランダ両政府による復帰の求めにも応じないという。

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2835615 0 国際 2022/03/14 19:34:00 2022/03/17 19:28:56 2022/03/17 19:28:56 https://www.yomiuri.co.jp/media/2022/03/20220314-OYT1I50083-T.jpg?type=thumbnail

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