ラハイナの高台に、犠牲者悼む十字架…「最後の一人が見つかるまで」

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　【ラハイナ（米ハワイ州マウイ島）＝淵上隆悠】大規模な山火事が起きた米ハワイ州マウイ島で２１日、西部ラハイナの焼け跡を見下ろす高台に、犠牲者を悼む十字架が取り付けられた。

　近所に住むランディー・クラークさん（６８）が友人３人と始めた活動で、まずは現時点で確認されている犠牲者の数と同じ１１４個を取り付けるという。十字架には、焼けた木材も使っている。クラークさんは、「最後の一人が見つかるまで続けていきたい」と話した。