ねらい

豆電球とモーターを並列につないだ回路に流れる電流の大きさを測定し、並列回路では、枝分かれする前の電流の大きさは、枝分かれした後の電流の和に等しく、また合流した電流の大きさにも等しいことを知る。

内容

モーターと豆電球を並列につないだ並列回路。この回路では、電流が枝分かれして流れている。枝分かれすると電流の大きさは、どうなるかな?枝分かれする前。枝分かれしたあと。再び合流したあと。それぞれの電流の大きさにちがいがあるかな?電流計で測ってみよう。枝分かれする前は1.55A(アンペア)。枝分かれしてモーターに流れる電流は1.25A。豆電球に流れる電流は0.3A。枝分かれした2つの電流の大きさを足すと、枝分かれする前の電流の大きさに等しい。一方、合流した電流の大きさは1.55A。つまり、並列回路では枝分かれする前の電流の大きさは、枝分かれした電流の和に等しく、合流したあとの電流の大きさにも等しいんだ。

並列回路の電流の大きさ
モーターと豆電球を並列につないだ並列回路では、電流が枝分かれして流れている。枝分かれすると電流の大きさは、どうなるだろう?電流計で測ってみよう。