学校の校庭開放 運動不足解消へ 緊急事態宣言でさいたま市

学校の校庭開放 運動不足解消へ 緊急事態宣言でさいたま市
緊急事態宣言を受けて、さいたま市では臨時休校中の子どもたちの運動不足やストレスを解消するため学校の校庭を開放しています。
このうち、さいたま市浦和区にある仲町小学校では9日午前8時半から校庭が開放され、児童たちが保護者と一緒に次々と遊びに来ました。

子どもたちは青空が広がる中、親子でバドミントンをしたり、友達とサッカーをしたりして、汗を流していました。

さいたま市では新型コロナウイルスの影響で臨時休校になっている公立の小中学校や高校など167校すべての校庭を9日から来月6日まで開放しています。校庭の開放時間は午前8時半から夕方4時までで、利用できるのは、その学校に通う子どもと保護者です。

母親と一緒に遊びに来ていた5年生の女の子は「校庭で遊べて楽しかったです。早く友達と遊べる状況になってほしいです」と話していました。また、5年生の男の子と一緒に訪れた母親は「習い事も中止になって外に出ることも出来ず子どものストレスがたまっていたので校庭を開放してもらい助かりました」と話していました。