創設150年迎えた警視庁の歴史紹介 特別展 始まる 東京 中央区

ことし創設150年を迎えた警視庁の歴史を紹介する特別展が20日から東京都内で始まりました。

東京 中央区の「ポリスミュージアム」で20日から始まった特別展は、警視庁の創設から現在までを3つの時代に分けて、それぞれの時代の出来事を当時の写真や資料などで振り返っていて、会場にはおよそ600点が展示されています。

このうち
▽関東大震災で建物が焼失した当時の本部庁舎の看板と
▽1964年と2021年の東京オリンピックの総合対策本部の看板は、今回、初めて一般に公開されています。

このほか、警察官の制服が時代によって移り変わってきたことを実物の展示で紹介しています。

警視庁総務部の山口博 参事官は「安全・安心を確保するという使命を果たすために皆さんと共に歩んできた150年の歴史に触れてほしい」と話していました。

特別展は休館日の月曜を除いて、3月3日まで開かれています。