砂川5人死傷事故から8年を前に同級生が献花

砂川市の国道で無謀な飲酒運転が原因で一家5人が死傷した事故から8年となるのを前に、亡くなった高校生の当時の同級生などが、事故現場で花を手向けました。

平成27年6月6日、砂川市の国道12号線で、家族5人が乗った車が猛スピードで走ってきた飲酒運転の車に衝突され、4人が死亡、1人が大けがをしました。
この事故から8年となるのを前に、事故で亡くなった、当時高校生だった永桶恵さんの同級生と当時の担任が、3日事故現場を訪れ、花を手向けて追悼し、交通安全を願いました。
同級生の原田玲於さんは「飲酒運転事故の重大さを多くの人に知ってほしい」と話していました。
また、当時の担任の小田島数幸さんは「恵さんたちが受けた苦しみがなくなるよう、飲酒運転の根絶を目指したい」と話していました。
砂川市では、事故から8年となる6日、警察官や交通安全指導員などが集まって飲酒運転撲滅集会が開かれることになっています。