日本市場
「ヤリス」が首位、新型「アクア」は8位
軽4輪乗用車は二桁減、トップ20に軽自動車は7車種
日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が発表した2021年7月の登録車と軽自動車を合わせた新車販売台数ランキング。
トヨタ自動車「ヤリス」が唯一2万台を超え、前月首位のホンダ「N-BOX」を抑えて首位に返り咲いた。3~5位は前月と同じ。7月19日に発売した新型「アクア」は8位になった。4月に全面改良したホンダの新型「ヴェゼル」は10位まで上昇した。
7月の登録乗用車の販売台数は21万2707台で、前年同月比2.5%増。軽4輪乗用車は9万6756台で、同21.5%減となった。軽自動車トップ10のうち前年同月比プラスになったのはN-BOXのみ。前月は総合ランキングでトップ20に入っていた日産自動車「ルークス」とスズキ「アルト」が圏外に落ちたことで、総合トップ20で軽自動車は7車種に減少し、登録車が13車種に拡大した。